HOME はじめに 小説 頂き物 ガリ作品 掲示板 Profile Link

拍手感謝! いつも励みになってます

〜12年11月02日

戻る

内容に関わることも書いてありますので、気になさる方はご注意を。

↓ ↓ ↓

〜10/14

> ニトロの悲劇、とても面白かったです
文体が情感あって好きです
楽しい物語を読ませてくれて、ありがとうございます
応援してます

『ニトロの悲劇』をお読み頂き、こちらこそありがとうございます! 面白かったと言っていただけて嬉しいです! 文体についてのお言葉も本当に嬉しいです。何しろ小説は文章で作られるものですし、それに情感を出すことは難しいものですから、そこを『好き』と言っていただけて光栄です(^^)
本編の続きは現在遅れに遅れていますが、必ずお届けいたしますので、今後ともよろしくお願いいたします! 応援感謝です!

〜9/16

> 楽しく読ませていただいてます
ありがとうございます! 今後も楽しくお読みいただけるよう精進します(^^)

〜8/17

> usedkさん
usedkさん、再度のコメントありがとうございます!
(心ばかりながらこちらのコメントもこのようにしてみました^^ 以下反転でお読みください)
お帰りなさいませ、道中何事もなかったようで何よりです(^^) 日本、本当に暑いですねー。太陽と、アスファルトの照り返しに挟まれているともう苦笑いすら浮かばない暑さです(^^; けれど、どうやら秋の気配でしょうか、風に涼しさが混じってきたようで先週末よりは涼しくなったように感じます。それにしてもイギリスでは快適に過ごされたということ、素直に羨ましいです(笑) 良いご旅行ができたようで、それについても何よりでした(^^)
そして、素敵な写真をお見せいただけたこと、心より御礼申し上げます。ウィンザー城、迫力ありますね! 確かにいきなりこんなところに呼び出されたら口から心臓が飛び出てきそうに思いますよ!(ニトロにはもっと頑張ってもらいましょう!w) 三枚目の写真は……ひょっとしたらキャンドルでしょうか。こういうものも売られているのを現地からのレポートとしてみると、本当に盛り上がっているんだなと感じられます。便乗商法合戦も相当凄そうで、ひいてはきっとアデムメデスでも色々こういうのが売られているんだろうなと連想して、大変想像が広がるものでした。いやー……本当に、いいですねー。写真を拝見して、イギリスに、それからヨーロッパ各地の文学作品に見た景色のある場所へ「行ってみたい」と思いをまた新たにしました。この場の空気にも実際に触れてみたいものです。肌から身へ、身から心までへと染み入るものがあるでしょうねぇ(しみじみ)
前回書いた通り、イギリス王室が色々と目立つもので(笑)多くの「王族」の中でも特に参考にすることがあるのですが、それにしても何といいますか、あちらの王族の方々は――現在にしろ過去にしろ――それマジではっちゃけすぎてるんじゃないの!? というようなエピソードをぶちかましてくることが度々あるので参ります(^^; その度に『事実は小説より奇なり』は本当に作者殺しだと思い知るものです(^^;; でも、それにも負けないよう“彼女”に頑張ってもらって、必然“彼”にももっと頑張ってもらって、そうして僕もまた頑張りたいと思います。気合いを入れ直して、ええ、頑張りますとも! こちらこそ、今後もよろしくお願いいたします!

〜8/10

> usedkさん
イギリスの地からメッセージをありがとうございます!(以下反転)
びっくりした後、旅行中にも関わらずニトロとティディアのことを思い浮かべてくださって嬉しいです!(^^)
イギリス王室のロイヤルベビー、やはり大盛り上がりなのですね。イギリス王室関連の報道って色んな意味で加熱するようですので、きっと特集本や特番も凄いのでしょうね。……実はですね、イギリス王室に関しては、王室自体が時々えらくはっちゃけますから時々参考にしたりしている時もあるんです。さすがにティディアがこれだけやったら“王”としてまずいかな? なんて迷った時――ああ、事実や小説より何とやら、というか、イギリス王室は近代でもこんなスキャンダルが。ならやりすぎ違うな、オッケーオッケー……みたいな(笑)
ティディアとニトロの特集は、アデムメデスではおそらく『こういう感じ』だと思いますよ。やはり無茶な取材をしようというのは――作中でも時折触れましたが――存在しますので、いかに芍薬やハラキリのフォローがあるにしろ、もしかしたら「ティディア」というそれよりも大きなストレスの源がなかったら悟りの境地に辿り着く前に精神やられていたかもしれません(笑) そういう意味ではティディアという毒が薬になっているのでしょうが……いや、ニトロにしては迷惑な話以外の何ものでもりませんね(大笑)
それにしても、イギリス旅行とは羨ましいですねー。最近イギリス文学を読んでいたので、そこに描かれていた風景を見てみたいとも思いますし、またスコッチやジンなどを本場で飲んでみたい、さらにはビッグベンでがっかりしたり、イギリス料理は本当に美味しくないのか試したりもしたいと色々と興味を持っている、個人的に一度は是非に行ってみたい所です。それに(今なら)ロイヤルベビー関連の騒ぎも取材になりそうですしね(^^)
こちらは地域によっては40度に至る酷暑が続いていますが、そちらはいかがでしょうか。良い観光日和が続くことをお祈りしています。道中ご無事に、心行くまで楽しんできてくださいね!

〜7/15 PM22:00

> ありがとうございます!お体にお気をつけて^^いつも続きを妄想していますので続きはいつでもおkです!www
お気遣い頂き、こちらこそありがとうござます! 今年の夏もまた暑く、体の調子も崩れがちですが、熱中症等に罹りませんようそちらもご自愛くださいね。そして続きをお待ちいただきながらのお心遣いにも深く感謝いたします。酷暑に負けずにやっていきますよ!(^^)

〜6/22

> ニトロは非常に最高であるな(驚愕
そう言っていただけると非常に最高に嬉しいですとも!(狂喜
今後も「非常に最高」を目指して頑張ります(^^)

〜6/15

> 更新分読みました。ニトロが「劣り姫の変」等のアクション場面で動ける身体になるまでの積み重ねの初期の頃がうかがえる場面で、ういういしい感じがしておもしろかったです。しかし、ここまでマッスルに固執したネタ続いて、最後までそれ絡みでオチがつくとは思いませんでした。次回更新楽しみにしてます。
お読み頂きありがとうございます。『劣り姫の変』や『誕生日会』等でニトロが披露した身体能力、それを磨いてきたバックグラウンドをどこかで出したいなと思っていたための一編でしたが、楽しんでいただけたようでとても嬉しいです。うっかりすると最新の彼の状態を前提にしちゃいそうでしたので、『ういういしい感じ』がちゃんと出せていて良かったです(^^)
それにしても今回はもうマッスル押しでした。ええ、マッスルで押していこうと力入れてみました。マッスルネタは加減が難しいところがあるのですが、例えやりすぎちゃっても「ニトロシリーズ」だからいいかな、きっとニトロが中和してくれるし! と。
実はちゃんとオチがつくかどうかは僕も心配だったのですが、しかしやはりニトロが体を――精神的にも――張ってくれたので何とかなりました。作者としても彼には助けられています(笑)
次回もまたお楽しみいただけるよう(ニトロ達共々)頑張りますね!

〜6/8

> 番外編でも結構!!全てを愉しませて戴いております。作者殿に感謝を!!!
そう言っていただけると楽になります! 今回は番外編でしたが、近いうちに本編でもお楽しみいただけるよう精進します。そして、作品をお読み頂き、それを愉しんでいただけていること、こちらこそ心から感謝いたします!! > ナイスバルク! デカいッ、キレてる! ナイス上腕二頭筋ッナァァァイス!羞恥心を生贄に実演すればパティは大喜びしそうですねw
この頃のニトロを知っているジムの関係者や今は遠くの友人は誕生日会の『余興』の映像を見てどう思ったか・・・・・・番外編や今度のおみくじで読んでみたい気がしますね^^

ニトロの羞恥心を生贄に、はっちゃけニトロを召喚(全部ニトロが痛い)!――という感じでしょうかw パティはどういう顔をするでしょうねー。誕生日の時の“あれ”のように呆気に取られる可能性もありますが……さて、その時、ニトロの運命やいかに(笑)
あの『余興』ではプロレス技も出ましたし、剣は専門外とはいえ、ニトロがあれだけ動けるようになったのは間違いなくジムのトレーニングで鍛えたから。遠くの友人にしろ、トレーニーの成長を見守ってきたジム関係者にしろ、色んな感慨があったでしょうね。その点、今はご想像にお任せしつつ、もし形になりましたら――ということで(^^)
> ぱっちさん
良かった、キレてましたか! ありがとうございます! 文章も構成もマッスルも、今後よりいっそうキレていくよう頑張ります! さあ、まずは筋トレだ!(←違(笑 > プロレス回ですね。あまりプロレスには興味無いんですが、語り口が面白いんで楽しく読ませていただきました。
マッスル回、もしくは脳筋肉回と思いつつ書き始めたのですが、気がついたらプロレスが大きくスポットライトを浴びていました。あまりプロレスにはご興味のないとのことですが、しかしその中で楽しめていただけて、かつ『語り口が面白い』とのお言葉……これはもう作者として大きな喜びであり、手応えでもあります。嬉しいです。ありがとうございました!(^^) >  ヒャッハー! 新作だーッ! あ、ご無沙汰申し上げまする。
 「マッスル、どでかく鍛えませんか」「問題は、マッスルなんだ!」、いやはや、あいも変わらずキレてますな! あ、筋肉讃えてんじゃねーですよ? しかしまぁ、マッスルと言いますと『天使』を思い出しますね。鍛えられた男<ナチュラルエンジェル>ニトロ・ザ・ツッコミ……あ、姫さん死んじゃう。ダメだこりゃ。そーいや魔女のせいでピュアなハートをぼこぼこにされちまった製作者の方はお元気でしょうか。「触れないのが優しさじゃないかな」、まるで彼のための言葉じゃあありませんか――などと過去も振り返りつつ。次回更新も楽しみにお待ちしておりまする〜

ヒャッハー! 新作ですぜーッ! や、こちらこそ大変ご無沙汰いたしていまして申し訳ないです!m(_ _)m
「マッスル、どでかく鍛えませんか」「問題は、マッスルなんだ!」――これらのセリフ、今回のエピソードを書いている最中「これだ!」と脳裡に閃き、ばっちりはまった! と思ったところでしたので、『キレてますな』と言っていただけて「よっしゃ!」と握り拳です。ありがとうございます! あ、でも、筋肉讃えてもよいのですよ?(笑) そして作中でもちょいと触れましたが、この話を書く際に思い出さずにはいられなかったのはその『天使』。無印の時と、魔女の時で、素体のニトロの能力が底上げされているので、きっと後者が強いと思っているのですが、『<ナチュラルエンジェル>ニトロ・ザ・ツッコミ』……うん、いけない、バカ姫死んじゃう。魔女になってて良かった(笑)
それから例の不運(?)な製作者。そのことについてはまだ傷の癒えていない、まさに「触れないのが優しさ」な感じですが、風の噂ではまた何か作ろうとしているようです。きっとろくでもないものです。それが本編に出てくる予定は多分ないと思うのですが(汗)しかし次の作品も早くお届けできるよう頑張りますね。お待たせしていますが、どうぞ気長にお待ちくださいませ!
> 宝石店レドリ関連の小話を読んでみたいです!!
レドリとはまた意外なところを! あのレドリにはちょっとしたバックグラウンドがあるにはあるのですが……そうですねえ、形にできるかどうかわかりませんが、一度考えてみますね。上手くいけば! > 今回の話には「マッスルレボリューション」(NHK教育テレビ「うたっておどろんぱ!」より)をバックミュージックにしながら読むべきだと悟りました・・・・・・
まさかのNHK教育!? 『マッスルレボリューション』……初めて知りましたが、これ、リアルタイムでテレビで見たら、絶対飲み物吹いていた自信があります!(笑) いやー、すごい。NHK教育、時々ネジがぶっとぶなぁw
この手の歌ではヴィレッジ・ピープルの『マッチョマン』なんていうのもありますが、その曲を初聴きした時の衝撃を思い出したりしました(^^)

〜5/18

> 前々から疑問で今の今まで忘れていたのですがアデムメデス王と王妃は、ニトロのことをどれだけ知っていて、どれだけ関心を持っているのでしょう?ニトロの話の中で、この二人の影があまりにも薄いので、気になりました。
王様と王妃様、ニトロに対してはちゃんと関心を持っていますよ。“娘の『恋人』”ですから、少なくとも人並み以上の、そして親としての関心を持ってます。この二人は後々出てくることもあるでしょうからこの時点では(ニトロ絡みだと)お話できることが少なすぎて申し訳ないのですが、ええっと、そうですね……二人の情報源は、基本的にティディアが一番で、次がニトロと関わったことがあり、かつ王・王妃と関われる人間(例えばグラム・バードン)からコツコツと。もちろんメディアに流れる情報もそれなりに見聞していますよ。
――と、今回はこの辺で(汗) その場面も、早くお届けしたいと思っています。

〜5/4

> 毎度毎度最高に楽しい作品をありがとうございます
今後もニトロシリーズの更新心より楽しみにさせて頂きます。
まだまだ温度変化が不安定な日々ですがどうか御身体をご自愛ください。

こちらこそお読み頂きありがとうございます。『最高に楽しい』と言っていただけて、最高に嬉しいです!(*^^*)
しかし、長いことニトロシリーズの更新を滞らせていて申し訳ない気持ちで一杯です。なるべく早くまた新作をお届けできるよう励みますね。さらに温かいお心遣いもありがとうございます。この時期は、確かに日中と夜とで気温差があり、服の選択にも困るもの。そちらもお風邪などを召しませんよう、お気をつけ下さいね。こちらも体調に気をつけつつ、頑張ります!

〜4/27

> 恐らく同じ意見が出てそうですが、おみくじ掌編の「元凶」は、運勢自体が落ちであり、本文でもこれだけは最後に運勢が書かれてます。なのに番外編への掲載でタイトルを書いてしまっては、折角のギミックが効果的に発揮されない気がします。……もっとも、これだけをタイトル??とかにしても、それはそれで運勢自体が落ちという予想がたちそうですが。
先にサイトトップに追記していましたが、タイトルについてのご意見、ありがとうございました。確かにご指摘の通り『運勢自体が落ち』ですから、目次でそれを書いちゃうと効果半減でした。おみくじの再掲載ということでこの点をちゃんと考慮しなかったのがまずかったですね(汗) 目次を修正するにあたって、タイトルを『??』にするというアイディアもありがたく検討材料にさせていただきました。ただ、これについてもご指摘の通り『それはそれで運勢自体が落ちという予想がたちそう』という問題点がありましたので、ちょうど特別枠の籤がもう一つありましたので、「特殊籤」にナンバリングして(“食玩”でいうシークレットのように)扱うことにしました。
ご指摘いただけなければずっとネタバレのまま、ということになっていました。改めて御礼申し上げます。
> 蛇と太陽と北風とさん
お久しぶりです、蛇と太陽と北風とさん。随分とご無沙汰をしてしましました。「ニトロ」を変わらず楽しんでいただけたようで嬉しく思っています。
『ニトロという種』。蛇と太陽と北風とさんの書かれたように、若木となって、今は大きくなっていくばかり。いやー、初めはツッコミ役を任せる意外は頼りなさのあるやつだったんですけどねぇ、いつの間にか。特に誰かのせいで(ええ、あえて誰かは語るまい、ですw)。その大きくなっていく彼を『大樹』と評され、それを『家庭』の面から趣を得られたという点には大きく頷きました。確かに、大きくなってきたニトロではありますが、例えば戦闘面ではやはりハラキリに劣りますし、政治面ではティディアには大きく後塵を拝しています。けれど『家庭』だと、ニトロが一番“大きい”。『深みというか凄み』ではなく、『安心感』や『ごく普通の家庭の庭』という表現から彼の成長への言及がされたことは、本当に嬉しく思います。いやー、本当に、よくもまあアレのせいで歪まずに健やかに育ってくれたもんです(大笑←ニトロに殴られそうですがw)。そして、そのように育った彼を書けて、良かったです。
それにしても『黄金の卵焼き』は難しいですよね。10回に1回でも素晴らしいですよ! 僕はどうも焼き色をつけちゃう。一度はホテルのシェフが作ってくれるようなものを作り上げてみたいものです(^^) ……というか、『ニトロの悲劇』こそを、その黄金の卵焼きにしたいな、と、そんなことも思っています(^^ヾ
> おみくじの中で『自在』は未読でした。これを見逃してたのは痛恨ではありますが、今回読めたのでそれはそれでw・・・・・・うん、オムレツに限らず卵は実に難しい。今回、スポンサーがスポンサーだけに報酬も現品支給が付いてきそうですね(それで使ってもらえればいい宣伝ですし)
そう、卵料理は難しいですよね! オムレツに限らず、親子丼とかカツ丼とか、卵でとじるものも火加減が難しくて。少しでも火を通しすぎると硬くなるし、かといって火の通しが弱いとあのとろっとした半熟具合にならない……ッ。
(はたと我を取り戻し)
『自在』を企画中はお見逃しになっていたとのこと。今回再掲載にあたって、お読みいただけてこちらも良かったです。基本的に(単独の自作に限っては)期間限定公開はしない主義なのですが、こういうお声を聞くと、やはりそれで良いのだと安心します。お楽しみいただけたようでもありますし、本当に(^^)
ちなみに、本文中にその情報を入れると流石に蛇足だなあと省いたのですが、今回のスポンサーの金属加工会社の製品(鍋)をニトロの父親が愛用している、という裏設定があったりしました。それを思い出したニトロが舞台上で「ああ、これ、父さんが使ってるやつだ」と思い出して呟いたのを耳聡くティディアが聞きつけて話題を膨らます……という一幕があり、そして『使ってもらえればいい宣伝』となったという(笑)
> おみくじを楽しませて頂きました。来年が楽しみです。
おみくじ、お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただけて何よりです! 来年は……どうなるでしょう。もしかしたら本編連載中かもしれませんが……しかし、できるかどうかはともかく今のうちからぼんやり考えておきますね(^^) > おーぉ、ついに来ました、この日が・・・、待ちこがれていたこの日が、この日が・・・。涙無くしては読めませぬ。この何ヶ月かの間に何度皮肉と嫌みのスパイスを利かせたコメントを送ろうとしたことか!しかしそんな事をしても作者殿の為にも(次作を待っている)自分の為にもならぬと思い直して自分を戒め、作者殿への期待を持ち続けつつ(何度も裏切られつつ)待っていた甲斐がありました。あぁ!今はこんなコメントしか出来ません。作品に対する感想は今少し気持ちが落ち着かないと只々「嬉しい」としか書けませんので悪しからず。
お久しぶりです。そして、お待たせいたしました。本当にお待たせしておきながら、またそれほどの思いでお待ちいただきながら本編ではないところが心苦しくはありますが、今回の掌編各種をお楽しみいただけていればせめてもの幸いと存じます。
それにしても……いや、もう本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
お待ちいただいている間のお気持ちは察するところあまりあり……僕も楽しみに待っている作品の連載の再開を待っていたりすることもありますから、それだけに己の不甲斐なさを痛切に感じ、頭を垂れるほかありません。こちらとしても連載再開をしたくてたまらない思いを持ち続け、またそれに急き立てられてもおりますので、必ず続きはお目におかけいたします。今はただこれしか申し上げられませんが、精進します。そして、できる限り早く本編の続きをお届けできるよう励みます。
今回、こうして喜びに満ちたコメントをいただけたことを本当に嬉しく思います。『待っていた甲斐がありました』とのお言葉、心に深く沁み入りました。また、頂きましたコメントに込められたお心は叱咤激励として今後の糧とさせていただきますね。加えて、苛立ちを覚えながらも、歩みの遅いこちらに対する寛容なお心遣いと、期待という嬉しいご厚情を保ち続けていただいていることに心よりの御礼を申し上げます。
ありがとうございます!
> 2013年度の籤、ありがとうございました!そろそろ読みたいなぁ、と思っていた所でした(*゜∀゜)=3
籤とは全く関係ない質問なのですが、ニトロの世界の時間軸では、地球は、いつ頃になるのでしょうか?現代でしょうか…。実は、ニトロの悲劇を頭から読み直していたのですが、ハラキリの名前の由来が語られるエピソードで、気になった次第です。
そうそう、「敵、見誤り」のチャプター5で、隊長が勤めている会社の話で、「アドルル共和星に本社を持ち、そこに“努めている”」というのは、誤植かもしれません。。あと、設定集の用語集1、アンドロイドの項ですが、Linuxのスペルも誤植かもしれません。。ご確認下さいませ。それにしても、隊長もニトロとは長い付き合いですねー(笑)劣り姫の変では、隊長も良い脇役でしたね。僕は、「敵、見誤り」の隊長のエピソード、好きですヽ(゜∀゜)ノ
それでは、これからも執筆がんばって下さい!よろしくお願い致します。お待ちしております(笑)

こちらこそお読みいただきありがとうございます! 『そろそろ読みたいなぁ』と思っていただけて幸せです! (*^▽^*)
さて、ご質問についてですが、ニトロの世界の時間軸は「現実の地球」の現代〜近未来となっています。海外で作られた……例えば映画内の間違った日本文化、などがハラキリの主情報源となりますので、少なくともそのような映像作品が存在すること。また、ハラキリはゲーム作品の影響を受けたサムライ像(をモデルにしたムービー)などに言及していることもありますので、それらが存在している時期以降に「ニトロの世界」も含まれています。ちなみにハラキリに伝わってくるそういう情報は、宇宙に漏れてきた電波を拾って何とか見られるようにした映像(ほぼ受信状態が悪いのでノイズばりばり、場合によっては他のチャンネルと混戦してつぎはぎ状態等)、とか、地球に“密入国”した“宇宙人”がもたらした見聞録、とか、その宇宙人が“密輸”した“資料”を手に入れるか・伝聞で聞くか――という路を経てのことになります。伝聞だと間に何人も挟むこともあるので、概ねとんでもないことに(笑)
それから、誤字のご報告もありがとうございました。本編、設定集ともに修正いたしました(設定集は一部言い回しもちょっと修正して、よりわかりやすいようにしておきました)。時間が経ってからも出てくる誤字……本当、宿敵です(苦笑)
あの隊長、初めはぽっと出のちょっと危ないティディア・マニアであるだけだったはずなのですが、気がつけば長い付き合いになっていました(笑) 『敵、見誤り』では穏やかなキーパーソンにもなっていて、『劣り姫の変』では本当に脇を良く固めてくれました。彼の絡んだエピソードを好きと言っていただけて、感慨深く、嬉しいです(^^)
それでは、今後とも楽しんでいただけますよう精進いたします。できる限り早く次をお届けできるよう頑張ります。どうぞ、長い目でお待ちくださいませ!(^^ノシ

〜4/14 PM23:30

> おみくじのUPを
うわ、こちらもお待たせしちゃいました(大汗) それでは今月中に、速ければ来週に再掲載いたしますね。よろしくお願いいたします。

〜3/31 PM22:00

> 芍薬の結婚式、待ってます!!wwいやー楽しみだなあww
まさかそうくるとは! 妙に意表を突かれて笑っちゃうなり同時に思ったことは「お待たせしすぎて申し訳ない!」……いやもう本当、ただその言葉ばかりです。……ええ、他にも彼女がなんか抗議の言葉を叫んでいるような気がしますが、それは気のせいですwww

もっと、気張りますねー!

〜3/16

> カフンシスベシ、ジヒハナイこの時期はスギ科を絶滅させたくなります・・・
ふっと、第一期で出ていたバッテスランランが何をしているのか気になりました。

この時期だけ……ホントに、この時期だけどこかにいってほしいと切に願う花粉症の源泉達。お気持ち、お察しします(涙) そして、お互い、この春を乗り切りましょう!
バッテス・ランランは、どこかで書きこめたら一文でも差し込んで近況を書こうと思いつつその機会がなかったのですが(^^;――彼は(第一部8からずっと)相変わらず銀河を股にかけて『マシンテクノロジー治療の治験参加者』として後援したり、奇病・難病に関わる基金の設立に尽力したりとその道で活躍しています。場合によっては宗教問題にも関わることをやってるので、命の危険を感じつつも、元気に活動していますよ(^^)

〜3/9

> おみくじが、無くなってる!?。゜(゜´Д`゜)゜。たしかに、もう3月ですしね…。でも、寂しい!
長いこと置いていたおみくじ。三月になると同時に撤去したわけですが、リンクを外してページチェックした際には僕も「なんか寂しいなあ……」と思わずにはいられませんでした! でも、そう、気がつけばもう三月。さすがに正月企画を置いておくには……(^^; けれどそのように仰っていただけるものとして在ったなら、とても嬉しく感じています! ありがとうございます!
ちなみに、SSはそのうちおみくじ機能を外した上で番外編に格納いたしますので(^^)

〜2/16

> 迅本さん
いやー、ブログ、笑っていただけて良かったです。でなければビックリ損でしたから(笑) 迅本さんは耐性がない方なのですね。僕はブログに書いた肩にG落下の他に、色々な目撃体験などがあってある程度慣れたのですが、それでもやっぱりビクッとして驚いてしまいます。なんていうか、奴ら、やたら存在感があるというか……一匹見たら○匹、みたいな、その繁殖力への脅威が(笑&汗)
それにしても夏場はともかく、冬場に登場というのには隙を突かれました。迅本さんの『対G防衛網』は強固なのだろうなとお察ししますが、しかし、周囲の環境が……笑ってはいけないのでしょうが、何となく想像できて結局笑ってしまいました。何しろ同僚さんのエピソードが強烈過ぎて(笑) そしてそういう状況を生んだそもそもの環境を想像すると、その中に孤立無縁な迅本さんチが想像できてしまって(^^;
Gは、本当に、数々の伝説を生み出すやつらです。しかし、できればお互いそういう伝説には触れずにいきたいものですね。いやマジで(真剣)

〜2/9

> もしもニトロと出会わなかったら、ティディアはどうなっていたのか。初代王の如く覇王となったティディア。それと対立するニトロ、なんてifストーリーを妄想して楽しんでいます。
本線とは別の『if』を思い描いて楽しんでいただけるのは作品にとっても、もちろん作者の僕にとってもとても幸せなことです。ありがとうございます! もしニトロとティディアが『対立』するような状況になるとしたら、と考えると僕もちょっと楽しいですよ(^^) ハラキリはともかくニトロは完全に一般市民ですから、そのニトロがどのようにして“覇王”と対立するようになるのか。同級生のハラキリが導き手になるかもしれないし、もしくはティディアと一度も対峙せずに〜とか(笑)
しかし、いつまでも『if』だけを提供するわけにもいきませんね。ちょいと色々てこずり続けていて、もう少々お待ちいただくことになってしまいますが、できるだけ早く本編もお届けできるよう頑張ります!

〜2/2

> 面白いっす。本編もいいですけど、その間の小話も別な面白さがあって最高です。それにしても8年ですか〜、私は魔女編の途中からの追っかけですが、そこまで長く続けておられるとは驚きました。これからも応援しているので頑張ってください。
ありがとうございます! 今回は番外編としても小さなお話。登場人物それぞれが、本編の流れとはまた別のところでこんな感じの日常を過ごしています――ということを書けたらと思っていたのですが、それを面白いと言っていただけて嬉しいです(^^)
サイトは、そう、8年なんです。サイトを始めるに当たって期限は決めていなかったのですが、気がつけば10年目も視野に。我ながら驚きです(笑) それにしても魔女編から追いかけて下さっているとは……長いご愛顧のほど、本当にありがとうございます! そして、応援にお応えできるよう頑張ります!
> 末吉他追加ありがとうございます。楽しませて頂きました。パトネトから真実が明かされる事はないでしょうしが、カマの掛け方次第でニトロにとって大凶を上回る災厄になりそうですねw
本編をお待たせしている分、そのお詫びと言うわけでもないですが(苦笑)今回のおみくじは具沢山でいきたいなあと思っていましたので、幸いネタも浮かびましたので追加させていただきました。お楽しみいただけたようで、何よりです(^^)
あの件は、パトネトからバラされることはないと僕も思います。これはニトロにとっては吉なこと。けれど、そうです、大体察したティディアの仕掛けによっては凶も大凶もありうるのですよねw 例えば……イベントのフリートークの最中とか、あるいはそのイベント自体に今ブレイク中のタレントがやってくるなんてざらにあるでしょうから……本人の、前で?www
> 全10種を全て見るのにたくさん拍手する必要がありました。いずれのクジも同じ確立ですか?もし、そうなら私の運の悪さはニトロ並です。不幸だ・・・
大丈夫です! 不幸ではありません! ニトロ並みなんてことはもちろんないですよー! 『いずれのクジも同じ確率』“ではありません”から! 今回の企画は「おみくじ」としてもお楽しみいただけるよう、吉が一番出やすく、大凶などレアものが出にくい、というように設定してあります。ですので、場合によってはお目当てのものがなかなか出難いこともあると思います(実際、僕も確認時に「大凶(午前)ばっかりで(午後)が出ない!」と何度も……(大汗))。
しかし、そうはいっても大変なお手数をおかけしてしまったことについて、お詫び申し上げます。また、それでも全10種をコンプリートしていただけましたこと、心より御礼申し上げます。それぞれのお話をお楽しみいただけていれば幸いです(^^)
> 迅本さん
迅本さん、8周年へのお祝いのコメントをありがとうございます! 年始のご挨拶についてはお気になさらず! 雑記と、そこのリンクからTwitterを覗いてお忙しいのだろうなーと思っていましたし、何やらご執筆のご様子でしたので(^^) そして早くも連載開始のご様子。こちらも負けずに書かねば! と思っていますよ! さあ、頑張らないと!(笑)
お祝いに加えて、嬉しいお言葉もありがとうございました。迅本さんの一年も実り多きものでありますようお祈りしています。こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いいたします。創作は大変なこともありますが、とにかく、お互い楽しんでいきましょうね!(^^ノシ
> おみくじの更新分読みました。なんというか深謀遠慮で先を見通すティディアについて、あるエピソードでは王族としての冷徹さがでている一方、別のエピソードでは、ただニトロを驚かすためだけに使っているところが凄いです。なんという能力の無駄遣い・・・ってよく考えれば全編通してティディアは能力の無駄遣いを頻繁にやってたですね。そしてヴィタの食にかける熱意は脱帽です。いやむしろそれが良い。いいぞ、もっとやれ!次回更新楽しみしてます。
更新分お読みいただき、ありがとうございます(^^) ティディアの深謀遠慮、その多面性を楽しんでいただけたようで嬉しいです。彼女は間違いなく「王女」でもあるのであのような冷徹な一面を持っていて、それは「恐怖の〜」という形であの国に広まっているのですが、ニトロに対しては大体あのような『能力の無駄遣い』という形で発現するという大迷惑。ニトロも本編中で言ってましたが、基本的に(特に面白方面に関して)努力の方向を間違えた奴です(笑) ……まあ、でも、その『無駄遣い』がニトロに向けられている分、国民の皆さんは平和なんですけれどね(ふふふ)
「面白」と「食」に関して並々ならぬ熱意を見せるヴィタは今後も食い物が絡んだ時には輝いてくれると思いますよ、何せ芍薬相手に全く退かない心意気でしたから!w そして次回更新時には本編をお届けできるよう頑張ります!(^^)

〜1/19

> ナノハさん
こんにちは、ナノハさん! こちらこそご無沙汰しています。先だってはチャットでこちらこそ楽しい時間をありがとうございました。……と、「こちらこそ」ばかり言ってますね(笑)
さて、今回、拙作『埋み火によせて』へのご感想をいただき、心から御礼申し上げます。何というか『名作』だなんて言っていただけて心躍るやら恐縮するやら、けれど嬉しくてにやにやしてしまっています(*^^*)
ナノハさんのご感想を拝読しているうちに、ナノハさんの創作にかける熱を垣間見せていただいた気がして感激すると共に、僕も持っているその熱への共感を抱かせていただきました。冒頭の“事件”の立ち上がりから、次第に転がっていくストーリーに没頭していただくだけでなく、さらには『胸倉をつかまれているような感覚で読み終えました』とのお言葉……このお言葉は、素晴らしいお褒めのお言葉であると同時に、大きな印象深いお言葉として頂戴いたしました。何故なら、このお言葉を目にした時、何故か、僕も同じように感じたんです。それはきっとナノハさんが拙作から受け取ってくださり、そしてこちらに返してくださった熱量なのだろう――と感じています。本当に素晴らしい体験をさせていただきました。
『何を書いてもどうにかなってしまうようだったらその情熱はどうだっただろう』という老小説家にまつわるご感想には、再びこのことについて考えさせられました。うまく行き過ぎるのも問題かもしれない。でも、うまく行かない者にとっては……と、ぐるぐると(苦笑) これは本当に、自分で扱っておきながら、難しく答えのないテーマです。しかし、このテーマに取り組んで、そうして『名作』、さらには『胸にズンと響く、いつまでも忘れられない作品』とまで仰っていただけて、今、確かに僕は作者としての幸福を感じさせていただいています。いやー、本当に嬉しいです。
改めて御礼申し上げます。ご感想をありがとうございました!

〜1/12

> おみくじについて
も・は・や、芍薬が奥さんじゃね!?なんというか、ゴールし終わった亀と今スタートした兎というイメージが湧きましたw
「兎さん、兎さん、喜ぶのはいいけど、亀さんもうゴールしてるよ?」

しかしその兎さんはこう言った――「それならゴールラインの位置をずらせばいいのよ! もしくは往路復路で分ければいいのよ!」……さあ、兎さんの明日はどっちだ? その亀は、ひょっとしたら、飛ぶぞ!?(笑)
……ちなみにですね。この『おみくじ』は、“大吉”での二人のやり取りが浮かんだことが「作ろう!」と思い至ったキッカケでした。幸せなコンビです(^^)
> ぱっちさん
当初の『おみくじ』のリンク、おそらくご不便おかけしたと思います。申し訳ないです(大汗)
それにしても当初のバナーは、一晩経ってから見てみたら我ながら「分かりにくい……ッ」と思う大きさ、デザインでしたもので。急遽作り直し、とにかく分かりやすさを優先してみました。やっぱり、分かりやすいのが一番ですね(^^)
『おみくじ』内の作品の、細かな演出にお気づき下さったことには感激しています。『心をココロ』としたところや会話の伏線は、実際気を遣いながら微調整をしていたところでしたので、その狙いが報われてガッツポーズでした(^^) そして、その『言葉の使い方』をさらに置き換えた際に意味合いがどうなるか……そのようなところまで味わってくださって、本当に嬉しいです。こちらこそお年玉を頂きました。ありがとうございます!
それから――大丈夫ですよ! ラストが吉い結果ですから、それが決定稿ということで!(笑)
> 今年も楽しみにしてます
おみくじですが、大吉・中吉・吉・凶・大凶の五種類で、6個もないように思えましたが、違うのっでしょうか?

今年もお楽しみいただけるように頑張ります!(^^)
さて、ご質問の『おみくじ』の数ですが、先にブログで(またサイトトップの文章をちょっといじって)お答えさせていただいていましたが、改めて。
『おみくじ』の内訳は、現在「大吉・中吉・吉・凶」に「大凶(午前)・大凶(午後)」の二つが加わって、計6種となっています。これは元々凶として書いていたものが書き上がってみると「あれ? これ、大凶じゃね?」という状況になっていましたので(苦笑)急遽、先勝・先負のように午前・午後で分けることにしたためです。少々分かりにくかったかもしれません。このような点の注意書きの付け方も気をつけないといけませんね(^^;
もしまだ片方しかご覧になっていませんでしたら、是非――大凶ですが(汗)――引き当ててご覧になってくださいませ(^^)
> 大凶(午前)には涙流して笑わせて頂きました。他の話も良いものばかり。一つだけ、一つだけ残念なことが有るのであれば「末吉」が欲しかった事くらいですw本年度も楽しみにしています。
大凶(午前)――涙を流すほど笑っていただけてこちらは小躍りしています! いやー、良かった。笑う角には福来ると申します。新年から笑っていただけたことは、本当に嬉しいです。ニトロもあんな夢を見たかいがありました(笑)
そして……「末吉」……これは、これは難しいポジション。一応「吉」ではあるけれど、凶にもニアイコールしている立ち位置。その塩梅が難しいものですが……ボツッたネタが、もしかしたら……。それが形になって、おみくじ追加することがあれば! ボツのままかもしれないけれど!(苦笑)
とかく、本年もお楽しみいただけますよう頑張ります!
> 明けましておめでヒューッ! ございます。見ろよ、このおみくじを…まるで大凶みてえだ!!ことしはダメかもしれねぇ…まあ、大吉も引いたから±0ですな!
つーか、カンザシのアレってホントにみみかきだったんですね。ニトロ君らのにちほん情報だからあんまり信じてなかったんですが、ググってびっくりしました。新年そうそう疑ってゴメンね、ハラキリン!

あけましておめでヒャーッ! ございます! 見たよ、そのおみくじを……まさに大凶じゃないか! でも大丈夫、大凶は確率低いんですよ? 23分の2(×2)ですから。逆に言えば運がいいのです! そして大吉は23分の2! やっぱり運がいいのです!!
カンザシのアレは、本当に耳掻きでした。ハラキリン経由の“にちほん”情報は“大体合ってない”のが基本ですが、時々ちゃんと合っているから余計に性質が悪くなっております(にっこり) なので基本疑った方がいいと思いますよ!(笑)
ちなみに、多分ハラキリは実際に(ニトロが芍薬にしてもらったように)耳掻き中の映像を見ていたんでしょうね。でもその後、きっとその映像の中の人物は、耳掻き後には凶器の方でブッスリやられてたんだと思います。
> おみくじ大吉でした!ニトロと芍薬のイチャイチャも見れたことだし、今年は良い年になりそうです。続きも気長に待たせていただきますよ〜
大吉おめでとうございます! ニトロと芍薬、気がついたらイチャイチャな感じになっていました。作者的にはイチャイチャさせる気はゼロなのですがw ついでに本人達にも自覚ゼロですが!w
今年があなた様にとって良い年になりますようお祈りしています。そして、その一助として拙作が働けば何より光栄と存じます。本編の続き、現在形にならなかったものを何とか掴みつつあります。鈍足ながら一歩一歩、待ち合わせ場所に向かわせていただきますね。精進します!
> あけましておめでとうございます。更新分(というかおみくじ)読みました。最初のおみくじでヴィタを引き当てしかもあんまりな内容に確かにこれは「凶」だなと思いました。今年を良い年にするために、今年の一押しはヴィタに決めました。負けるなヴィタ!
その後大凶二つを見まして一言「夢オチかよ!!!」
まあ、どう考えてもあり得ない場面の連発だったのでそうだろうとは思いましたが。しかし、お腹の子どもが父親に遺伝子くれてありがとうってしゃべるのって実際の場面をイメージするとホラーかコメディのどちらかですね。そして勝ち組みの芍薬と・・・個人的にはおみくじなのに「はずれ」でメルトンとかでたらおもしろそうに感じましたが、新年に「う○こー」とか読むのもどうかと思うとやはり出番はないのはしょうがないのかと勝手に納得しました。今年も更新楽しみにしてます。

あけましておめでとうございます! 『おみくじ』をお読みいただき、ありがとうございました。あの『凶』は、実は初めは計画になかったものでした。本来凶として書いていたものが明らかに大凶でしかなかったため、急遽脳内ニトロの悲劇ワールドをさまよったところ、あのようにショックを受けるヴィタが立ち現れてきたためにこうして日の目を見ることができたものです。確かに『あんまりな内容』、しかしこうしてヴィタを今年の一押しにしてくださる方を得られたことは彼女にとっては吉だったようです(^^) ちなみにヴィタ、影に日向に王女を支える執事でありますから基本的には多忙――ということもあって、あれをまだ食べられてません(笑←非道
大凶は、はい! 夢オチです!(満面の笑顔)
でもあの大凶、元ネタ(前回の大凶)自体が夢オチだったので、必然的に夢オチでした。それで、ティディアサイドが先に思いつき、大凶として書き上げた後。となればニトロサイドで悪夢ネタで凶を……と思って書いていたら、物理法則に従ったかのごとく何故かあのようになり、結果大凶以外の何物でもなくなった、という経緯があったりします(笑) お腹の子どもがあんな風にしゃべってきたら……ニトロには、ホラーでした(^^; ティディアからみたらコメディでしょうね、きっと。
芍薬はニトロというマスターを得られた時点で“勝ち組”になりましたが、そんなマスターを自業自得で逃してしまったメルトンは……出番も考えたんですけれどねー、本文中にちょろっと出てくるに留まってしまいました。まあ、確かに新年に「う○こー」は……ですからね(笑) そうして納得されていただけるのも、メルトンというキャラなんだと思います。――って、あれ? てことはメルトン、“キャラ立ち”という視点では十分“勝ち”? ('=';) ハッ!!
……『おみくじなのに「はずれ」』というのに似たもので、「普通」っての入れようかなーと計画しつつ計画倒れしてしまったのは内緒の話w
今年も拙作をお楽しみにしていただけるとのこと、心から感謝しています。頑張りますね!

〜1/7

> あけましておめでとうございますー、今年も作品を楽しみにさせてもらいます健康にお気をつけて
あけましておめでとうございます! 今年の作品、ショートショートではありますが、何だか降って湧いてきたので更新いたしました。楽しんでいただけると幸いです(^^) あなた様も健康には重々お気をつけ下さいね! > 満マロンさん
あけましておめでとうございます! 先にメールでご挨拶させていただきましたが、本当に綺麗な年賀イラストをありがとうございました。年の初めから眼福でしたよ! それでは、こちらこそ本年もよろしくお願いいたします(^^ノシ > 明けまして御目出度う御座います。旧年中は色々と愉しませて戴き有り難う御座いました。本年も宜敷く御願い申し上げます。何回か催促がましい事を申し上げましたが催促が本意では無く(勿論早く続きを読みたい気持ちは多々ありますが)それよりもあのような形で作者殿をチクチクといじめさせて戴くのが愉しくてつい・・・。でありますのでじっくりと納得のゆくまで構想を練って戴きます事を願っております。
あけましておめでとうございます。旧年中はこちらこそコメントを贈っていただき、ありがとうございました(誤字じゃないですよ^^)。
いやー、それにしても『チクチクといじめさせて戴くのが愉しくてつい・・・』とはなかなか良いご趣味をお持ちで(笑) しかしこちらも、休載中であるというのにこうしてコメントをして下さり、それにコメントをお返しさせていただくということを楽しませていただいています。いや、Mじゃないですよ?(笑) それに、(もちろん良い意味で)このお返しは作品でさせていただくのが本筋。シリーズの続きを更新した際、その作品こそが楽しいと言っていただけるように精進させていただきますね。
そして、シリーズ最新話とはいきませんでしたが、今回、「おみくじ」として新作を6編更新いたしました。そちらも楽しんでいただければ幸いです。
それでは、本年も引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします(^^ノシ
> 招夏さん
あけましておめでとうございます!(^^)
そして、先にそちらのブログにてコメントを残させていただきましたが……本当に、改めて、ありがとうございました! いやー、嬉しかったです。ブログを拝見した際、そこに拙作へのイラストがあった時の驚きと喜び! 口元の緩みを止められなくって大変でした(笑) 加えて、ツイッターをやっていないこちらへご親切にもアドレス併記でお知らせくださり、感謝ばかりです。大きなサイズももちろん大切に保存させていただきました! 重ねて御礼申し上げます(*^^*)
それでは、こちらこそ本年もよろしくお願いいたします(^^ノシ
> あけましておめでとうございます、今年もニトロを楽しみにしていますw新年ということで、久しぶりにニトロとティディアの年の越し方を読んでいるのですが、1年前とはニトロとティディアの仲が大分よくなっていました。このときはミリュウ姫とのいざこざもパトネト王子との出会いも無かったんですよね。1年の間に大分周りが固められてるニトロw今年もやっぱりトシ・コシ・ソヴァを食べたのでしょうかw
あけましておめでとうございます! 今年も『ニトロ』を楽しみにしてくださることは、作者として本当に光栄です。さらに、『ニトロとティディアの年の越し方』を読み返してくださってありがとうございました。ニトロとティディアの以前と現在の差異がちゃんと書けていたようで安堵すると同時に、それを読み込んでくださって嬉しいです。そして、そう、その時はミリュウともパトネトとも、互いに知ってはいても面識は全くありませんでした。当時はまさかニトロとあのようなことになるとは思っていなかったでしょうねー。特に、ミリュウこそが。1年の間に周りが固められると同時に、どうにもおかしなことになったものです、ニトロってば(笑)
トシ・コシ・ソヴァは、作中時間ではまだ年が回っていないのであれですが、僕の脳内ではちゃんと食べてましたよ。ハラキリが○○してグレードアップしてました(笑←エピソードとして固まったら書きたいと思っています^^
さて、本年一発目として、新作6編を「おみくじ」として更新いたしました。そちらも楽しんでいただければ幸いに思っています。それでは本年もよろしくお願いいたします(^^ノシ

〜12/31/2012

> ティディアは、ヴィタにしろニトロにしろハラキリにしろ、自分が才能の塊だからなのか、才能大好きですよね、曹操みたいな感じというかw曹操は人材マニアと言われるほどいろんな人材求めてましたが、ティディアはどうなんでしょう?流石にティディアやニトロぐらいの若年レベルでの才能は中々見つからないと思いますが、やっぱり集めてるんでしょうか?
確かにティディアは才人大好きですねーw 元々「使える」か「使えない」かを重視する実力主義ですから、「使える」人材は敵対勢力の人間でも重要ポストにひょいと指名したりしています。なので、ある意味でティディアも人材マニアですね(^^) ただ、自分の手元に置いておいたら伸びないと思った才能に対しては、執着せずに放逐します(元傍仕えのパティシエとかが一例)。そして才能が育ちきった後、脂の乗り切った状態で収穫して自分の手元に置くという。ですので、結論としては『集めている』し『人材マニア』でもあります。
もちろんティディアは基本的に満遍なく突出した才能の塊ですから、自分に並ぶ者がないことは正直諦めている(というかそれが当然と思っている――いや、思っていた、かな?^^)ので、そこらへんは割り切っていますけれどね。だから今、彼女は非常に楽しいのだと思いますよ(笑)
> ぱっちさん
改めてコメントをお書きくださり、そして再びのご来訪をありがとうございます! 先日頂いたコメントは『ニトロ』へのもので合っていたということで安堵すると同時、今また嬉しく感じています。さらに! 今回も重ねて嬉しいお言葉をいただき喜び一杯です!(^^)
いずこかのサイト様での、拙作・拙サイトへの紹介をご覧になっていらっしゃってくださったのですね(そのサイト様に感謝です^^)。そして、寝不足になってまで拙作をお読みくださったぱっちさんにはもう大感謝です! どの章もお楽しみいただけたことは何よりの幸い。中でも【『心』より】が印象に残っていらっしゃるとのこと。あの章では、「人間」と「人間のように振舞える人工知能」の差異――「人間のよう」であるからこそ、そう、『物悲しく感じる』断絶を書くことを一つの目標としていました。なぜなら、これを書かねば後に語ることに繋がらない、語ることも薄くなってしまうために。この差異・断絶は、仰るとおり『人工知能と人間との不幸を生む要因』になります。……要因、ですから、絶対的な支配力のあるものではありません。逆に言えば、これを避ければ不幸には陥らないものです。そうして、『あの一言』を口にしたニトロと、その一言を言ってもらえた芍薬は、両者の間にある断絶に落ちることはなかった。これも――ぱっちさんの仰るとおり――『理解・尊重』が二人の間の差異を埋めたために(^^)
この点に限らず「ニトロの悲劇 シリーズ」には『そこに繋がっているか!」と驚いていただけるよう、そうして読み返しても楽しいものになるよう書いていますので、実際にそのように楽しんでくださっていて本当に嬉しいです。繰り返しになりますが、嬉しいお言葉の数々に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
そして――
語彙ではないのですよ! お気持ちなのです! そしてこうしてぱっちさんから頂いた頂いた嬉しいお気持ちを、続きを書く力に変えさせていただきます! 頑張りますよー!(^^ノシ

〜12/23 PM23:00

> ページのPさん
こんにちは、ページのPさん。拙作『埋み火によせて』をお読みいただき、そして素晴らしいご感想をありがとうございます! 拙作の感想は書きにくいものになるかもしれないと思っていましたので、ページのPさんが、それでもこうしてご感想をお書きくださり、そして僕に伝えてくださったこと、深く深く感謝しています。それに、確かに拙作は『作中で褒め言葉が「体裁を取り繕う言葉」だと表現されている作品』ですものね(笑)あのセリフはもちろん彼の当時の心情を言葉にしたものではあるのですが、言われてみると、「なるほど、そう書いてあったらそりゃ感想を書いてくださる方にいきなりハードルを設置しているようなもんだ」と今更悟って苦笑してしまいました(笑)
しかし、それよりもなお高いハードルとして、拙作について『おそろしい、感想を言うのが難しい』と感じてくださったページのPさんの、創作への熱と距離感に関する指摘については静かに受け止めさせていただきました。『この作品を書かれた時、読者からの告解のような感想を受け止めることがおそろしくはなかったですか?』――この問いには正直にお答えします。そもそも、この作品をこの企画……お祭の場に出すこと自体が一つの「おそろしさ」でした。本当にこれで参加するのかと数日に渡って自問自答を繰り返したのですが、幸いなる後押しもあり、提出することを決めた。そしてその際に、「どんな感想、どんな反応が来ても受け止めよう」と覚悟しました。またその覚悟の裏側には「どんな感想、どんな反応が来るだろう」という好奇心もあったのです。そう、まるであの老小説家が抱いた好奇心にも似たものが。そうして様々な感想を頂く幸いをも得、今思っていることは、この作品を提出して良かった、ということ。危惧した懸念は訪れず、頂いた感想には――少々おこがましいことかもしれませんが、全てのご感想に、僕は共感と仲間意識を感じることになりました。そう、ページのPさんがおそれられたことは、確かに当たっています。頂いたご感想にはそのような「告解のような感想」と受け取れるものも書かれていました。でもそれを読者さん――同好の創作者の皆さんと分かち合うような経験を、この作品は、僕にもたらしてくれました。それはページのPさんのご感想を読んでも、やはり同じく。
『バイク漫画』に対する考察と、その一連のお話は非常に興味深く拝読させていただきました。いや、これは勉強になりました。なるほど『創作部分を増すことで、バイクが本来もつ面白さのエッセンスが薄まってしまうのです』という点には、体験ベースの物語への大きな示唆も頂きました。確かに『あとがき』の方が面白い、というのも頷ける記憶があるところ。ページのPさんの『熱機関』の『物語らない物語』というテーマにもしびれる者がありましたよ(それに、それを読者としてちゃんと読み取れていて……いや、“感じ取れて”いて良かったです^^)! これは勉強になりました。そして、勉強になると同時、そこから転じて拙作のあの若者の作品についての言及には、唸らされました。作中で「つまらない」と言われている作品。その原因――同時に彼の“才能”において、ページのPさんのご解釈は非常に深いところまで探られている。思わずにやりとしてしまうほどでした。比較してメモ帳へのご評価にも唸りました。唸り、そこに書かれているページのPさんのお心に、僕はやはり共感を得ていました。
そして、何より、このお言葉――『彼がなりたかったのは小説家だったけれど、彼がなったのは物語だった』――このご指摘には、息を飲みました。その鋭さに、彼の『悲劇』が今また僕の中で燃え立っています。そう、彼の人生は、その死の理由は、作中でも老小説家によって「読まれる」ものでした。彼の“物語”は二重の視線で読まれている。物語を書くべき者が、物語になってしまったその皮肉。……僕は、この作品を書く際に当たって、この作品の登場人物、二人の小説家に等しく限りない肯定と否定を与えていました。それは、そうしなければバランスを取れないから、という理由もありましたが……そのため、僕が若者に向けていた否定の意味を、こうして一つの言葉として形にしていただき、ページのPさんには心から感謝しています。そして、「フィクションの叶わない真実が、やはりフィクション」という構造への『こわいわー。こわいわー』にはもうにやにやさせていただいています(笑)
前半最後において老小説家の感情・思考を明示しなかったのは、お察しの通り意図的なもの。読者さんが自身の立ち位置をどこに置くかというのも一つの「選択」ではあるのですが、ページのPさんの『我に返ったりして』というお言葉には良い読書の仕方を知ってらっしゃるんだろうなあと思わされたりしてました(^^)
嬉しいお言葉の数々、恐縮です。こちらこそ、お読みいただき、本当にありがとうございました!
> GBさん
GBさん、こんにちは。拙作をお読みいただき、ありがとうございました。そして力のこもった素敵なご感想をありがとうございます!
冒頭に「死」を持ってきたのは、もちろん掴みのためでした。正確に言うと、これ自体も“掴み”ではあるのですが、この話のダブル主人公の一方――老小説家のプロフィールを頭に持ってくるために必要な伏線でもあったんです。実はですねー、あの来歴、僕も「やばい。必要だけれどこんなん“つまらない”ぞ」と思っていたんです。そう、成功者の成功した事実の略歴など面白くないんですよ!(笑) あの冒頭の来歴はできるだけ短く、できるだけ早く読者さんに読み通して欲しい箇所でした。で、もしあの来歴をぽんと頭に持ってきても、掴みとしてはどうでしょう? 僕は「いや、だから掴みが弱いって(苦笑)」と判断。そこでポンと先に「起こったこと」を設置して、その設置された情報に出だしを牽引してもらったのです(加えて、それでも来歴を手抜きするわけにはいきません。その部分単体でもちゃんと目をひきつけるように少々『ワイドショー』的な味付けも加えました。成功していて良かった^^)。そうして牽引してもらうのは、もちろん老小説家――熱を失った小説家という存在が、後で別の顔を見せるところまで。そう、『散々「ほら、小説家『だったもの』がいるぞ」と煽っておいて、そうして「でも彼はやはり小説家であった」とひっくり返す』ところまで。それ以降はもう一人の主人公にフォーカスが当たるため(つまり冒頭の「事実」につながり、さらに老小説家の「小説家である」部分も動き出すため)話も転がしやすくなるのですが、そこまでがまず小説としての面白みを醸し出すのに大変なところ。色々考えてやっていたのですが、GBさんのお言葉からこの試みが成功していたことが知れて、改めてガッツポーズでした(^^) 前半部分については、「掴み」もそうでしたが、話を動かすのは様々に散りばめた「謎」です。『メモ帳』や『死に顔』や『老小説家が遺品を引き受けるに至る理由』……全ての解答は、そう、『メモ帳』にあります。しかし、すぐにメモ帳の中身――「埋み火によせて」を開陳するわけにはいきません。それは読者さんを焦らすため、ではなく(笑) もちろん後半をスムースに読む上で、かつ後半の内容を補強する上で必要な情報を必要最小限書いておかねばならなかったからです。この「必要最小限」への調節がまた悩ましどころだったのですが、『冒頭から作中作登場までのこのくだり、謎を提示するタイミングから、それぞれの謎をどこでどこまで解いていくかの匙加減が、絶妙でした。』と仰っていただけてもう本当に光栄です。いやー、うんうん悩んだかいがあったというものです(^^) 『どこで息継ぎをすればいいのか分からなくなるぐらい、読むことに没頭してしまいました』――なんと嬉しいお言葉! 『やられたー!』と言っていただけたことにも、にやり、ですよ(笑)
老小説家の書評……あの『いわゆる「あるあるネタ」』は、実は書いている僕の身にも突き刺さっていました(苦笑) ええ、その通り、あるあるネタであるんです。そしてあそこに書かれたのは、僕自身が反省してきたところが多々あるのです。そういった意味では、間違いなくあの若者には僕(作者)の一部分が入っていて、僕は、その彼と共通する部分から、彼の人生を引っぱり出して描いていました。それが奏功して、あの『純化』し、「書く」ことに先鋭化した彼は、それでもこの作品をお読みくださった方にも共感するところを得たのだと思います。そして、この「あるあるネタ」に連なるGBさんの『書く』に関する思索にはこちらも共感しながら、また唸っていました。『読んでもらわなければ、「書いたもの」は「頭の中のものが紙の上に場所を移しただけ」になってしまう』というお言葉は、まさに。まさに、と思いながら、だからやっぱり僕らは読んで欲しいのかな、とも思ったり。もちろんGBさんの仰る『とは言え、自分が読み返して楽しむために書く、という動機もアリ』ですが、しかし、やっぱり読んで欲しいものですものねぇ……。作中の若者の「私は部外者で良い」にまつわる箇所への言及にも頷かされながら、そして、『伝えたい』が彼からなくなったことを『欠落』と見ず、『純化』と指摘されたことにはにやりとさせられていました。そしてこのことが、彼から『最後の読者』も奪っていたというのに。……これは、何度も持ち出している言葉で申し訳ない気もするのですが、僕はこの作品の二人の小説家に等しい限りない肯定と否定を与えていました。GBさんが指摘されたことは、その否定に連なるところ。ある意味で彼を美化しているようにも取れるこの作品に、このように冷静な視点で眺めていただけることは、一人の同好の士として大きな嬉しさを覚えています。
そして、『彼は、彼自身を莫大な文字列に変換し続けていたのです』というご指摘には、はっと目の醒める思いをさせていただきました。そうです。彼は自分の心身を削り、結果、骨も残さず消え、代わりに膨大な作品を遺した。まさに、彼は『文字列』に存在を変えた。でも、彼の態度からするとそれも「変えただけ」で意味がどれほどあるのかということになりましょう。GBさんが最後に記された『死んだ彼が、自分の世界を有限なものとして捉えていたことが、残念でなりませんでした』というお言葉(もちろん『残念』の意味は誤解してませんよ^^)、そう、彼はこの点でも、純化しすぎたのでしょう。そのために、彼の存在の代替となった『文字列』さえ――幸いにも老小説家の目に触れたけれど、それがなくてはただただ虚しくその意味すら彼の体のごとく消えていたでしょうから。
それから、あの若者への共感と否定、老小説家がやはり「小説家」だったという冒頭からのひっくり返しへの言及は嬉しく読ませていただきました。そうして何よりも、最後の一文。あの「私は、小説家だった」というあの一文……そうです、あの一文は、きっとあの若者のだけのものではない。実は、作者である僕にも強烈に響いてもいます。だからこそ、あの一文に心を傾けてくださって、本当に嬉しい。『想像を絶する物語』と仰っていただけるものを書けたのだという作者としての感動を、こちらこそ、本当にありがとうございました!
> えらくユニークな選挙体制なんですねw貴族と民衆の双方を妥協させるために生まれた感じがwにしても、ティディアの監視をすべき議員が、選挙権すら持ってないニトロに監視をまかせっきりにするって、怠慢ですねー、投票率が低そうだw前にも書きましたが、ニトロが選挙権を持ったら、確実に議員要請ありますよねこれ・・・後、ハラキリにも来るんじゃないかと思います。この二人、どちらも政治家の適正ありと、議員さん方は判断すると思います。争奪戦とか起こるんじゃないかなこれ・・・
はい、わりと銀河的にも珍しい体制ですw そして『貴族と民衆の双方を妥協させるために生まれた感じ』というのはまさにその通り! 二代女王は自身の人望と、自身の出身国が(つまり覇王に征服される前の国土が)当時世界最大国クラスであったバックボーンがあったため、覇王なき後の混乱をなんとか防いでいました。しかしそれもいつまで持つか分からない。元々貴族制のなかった国も、征服後に貴族制になって、そのための不満もある。覇王の暴威の後、国が分裂してさらに犠牲者が出ることに憂いたため、それを防ぐために必死に成立させた、まさに『妥協』の制度でした。やがてマイナーチェンジをしながらも、この制度と、その後に七代女王「覇王姫」の活躍などが手伝い、アデムメデスは「一国」として長く保たれ、さらに「宇宙時代」に入ってそれが完全に固定された、という経緯がありました(完全裏設定)。
ティディアを監視すべき議員は、本当にねー、怠慢です(苦笑) でも、正面から行っても敵わないので、地味に王女の周囲――つまり他の貴族を厳しく監視してるんですけれどね。でもそのためティディア周りに不正がなくなっちゃって(もしくは隠蔽のレベルが物凄いことになったり、政治家も敵対するより擦り寄るが吉と黙認して)、結果、ティディアがまた磐石になるという悪循環w そこに現れたのがあのツッコミ少年ですから、そりゃあニトロへの議員要請はあるでしょうね! ハラキリも「誕生日会」で存在感を出しちゃいましたし……被選挙権はアデムメデスでは20歳から……もし、そこまでニトロが「王」になっていなければ(ハラキリはどちらにしても)争奪戦でしょう。それでなくとも18から選挙権がありますから……さて、これについては、新章にて少し触れますね(^^) 何にしろ、気苦労の多いニトロです(笑)
> (とって!)御無沙汰しております。寒さ厳しき折、御健勝にてお過ごしの事とお慶び申し上げます。「O.A.I.狂想曲」を読み返し、改めて感動しました。とくに最後の芍薬の言葉、母なる撫子への手紙の締めの言葉、「・・・貴女の幸せな娘より。」あぁ何と素晴らしい言葉でしょう。そしてなんて素晴らしい親子関係なのでしょう。なんと素晴らしい締め方でしょう(小憎らしいくらいです)。我が敬愛する作者殿の物語は読み返すたびに新しい気付き、感動、喜びがあります。それだけで無く、はじめの頃や番外編の様な軽妙かつコミカルな話も捨てがたいものがあります。・・・つまりは全てが楽しく読ませて戴けるんです。私の様にあまり先読みせずにただ読んで楽しみ、改めて読み返して更に新たな気付きを得る様な読み方をする者にとって、この物語に出会えたことは大いなる収穫でした。これからも益々の御活躍を祈りつつ、早く次の・・・・・あっこれは禁句か!プツン
禁句だなんて! そんなことないですよ! お待たせしちゃってる僕が……もう……申し訳ない! そして、ご丁寧なご挨拶痛み入ります。本当に寒さ厳しくなってまいりましたね。底冷えのするために足先が冷たい! キーボードを打つ指がかじかんでミスタッチの連続!(苦笑) そちらはいかがですか? 風邪など召されていませんか? どうか、お体にはお気をつけ下さいね?
『O.A.I.狂想曲』を再読してくださったとのこと、本当にありがとうございます。そして過分なる、でも本音ではとっても嬉しい(笑)お褒めのお言葉の数々に悶えさせていただいています(^^) この話は、あの言葉で〆られるためにあったと言っても過言はないでしょう。そのために、あの言葉を軽くしないためのものを作中に散りばめていました。それを拾っていただけたからこそ、『素晴らしい』と仰ってくださっているのだと思っています。本当にありがとうございます。『読み返すたびに新しい気付き、感動、喜びがあります』と仰っていただけるのは、そのような作品に感動し、自分も書き始めた身として本懐とするところ。こちらこそ、あなた様のような読者に恵まれたことを大きな幸運だと身に沁みて感謝しています。
それなのに、本当に新作をお待たせしていて申し訳ありません。次を書くのに足りなかったものも段々見つかり、それを埋める作業も進んできたところ。来年、必ずお届けいたします。それまでもう少々お待ちくださいませね。頑張りますので!^^ノシ

〜12/16

> 楠沢さん
楠沢さん、こんにちは。拙感想へのご返信、ありがとうございました。誤字脱字はもう書く者の悪友(または宿敵)ですよねえ……僕も虱っ潰しにしたつもりで残っていることがままありますので、お気持ちお察しします。
感想については、楽しんで書かせていただきました。御作を読んでいて思いついたことを書き並べていったものではありますが、喜んでいただけて――そして作品をちゃんと読み込めていたらしいこと、また『核心を突かれてヒヤリとしたり面白い経験』ができたとのこと、感想を書いた身としてとても嬉しく思っています。さらに感想について過分なるお褒めのお言葉もいただき、こちらこそ恐縮しております(^^)
『かわいい談義』に関しては、普段一般的に使われている言葉、常にはその意味やイメージを何となく掴んでいるだけの概念を、今回御作でそれを一つ物語として掘り下げて明示していただいたことで明確な対象をもって考察をすることができ、こちらも大変勉強させていただきました。某ピンクの無口猫や夢の国のネズミ(及びその映画部門のキャラクター)等を御作の『かわいい談義』のライン上で走らせて見るとまた新しい発見などがありましたから。「無表情」というキーワードも色々と連想できるキャラクター像があり、これもまた勉強になったところです。それにしても“映画”への楠沢さんのご印象には笑ってしまいました。そして「なるほど!」と手を打ちましたよ。道理であの関連場面の彼の心理描写が真に迫っていたものだ! と(^^)
作品について『読者が感じた事が正解であり、作者が解説のために出る幕はない』という点には非常に大きな共感と同意を感じつつ……しかし、作品舞台についてのお話、ありがとうございました。僕も見事にかの地を想像したのですが、それを一つの観察対象にできるのは作者の立場にあるものだけですね。実に楽しかっただろうと拝察いたします(笑) しかし、これもまたなるほど……やはりガラス工芸の観光地と言えば、あそこが最有力なんですねえ(しみじみ) そして……いいなあ! サッポロビール博物館! 僕もいつか行ってみたい。そして『ビールの上手な注ぎ方』を教わりつつ飲みたい!(←こっちが本命w) でも、本当にグラスの形って大事ですよね! 前に底が狭く口の広いグラスにビールを注いだら泡がすぐなくなっていってがっかりしたことがあります。うん、グラスの形、大事です!
御作のキャラクター達は印象深かったものですから、まだ頭の中に最後のスローガンが反響していますよ。特に『女のかわいいは信用ならない』と『かわいいは正義です』が(笑)
本当に楽しく、また勉強になる時間を過ごさせていただきました。改めて御礼申し上げます。今後とも、こちらこそよろしくお願いいたします(^^)
> くっ、なんなんでしょうか、最近のこの毎週の「ニトロファン宣言」は……! でも、楽遊さんをせかすつもりは……そう、プレッシャーになるんじゃあ……いや、しかし――――乗るしかない、このビッグウェーブに!(ガチャ)あ、もしもし? オレオレ、オレですよ!うんそう、そう、あーそうですよねー!いやでもオレいっつも目立たないから……いやホント、ダンボール迷彩もびっくりのステルス……え? 待たせ……いやいや! それアレですって! ご褒美! この業界じゃゴホウビ!ええ、はい! 楽しみつつ楽しみにお待ちしてます〜!あ、はい、ニトロ君たちにもよろしくお伝え下さい〜、それじゃ、失礼しまーす(ガチャ)
――おや、電話だ(ガチャ)「もしもし――オレ? オレオレ詐欺? いやいやw えーっと、ちょっとオレだけでは……え? ああ! いやいやそんなダンボールだなんてステルスだなんて、でも何だろう、このノリ……何だか懐かしい! というよりもあれですよ、もう最近ずっとお待たせしちゃって申し訳ないです、本当に、え? ご褒美? 放置プレイわお!――っていやいや! こんなのご褒美にしちゃさらに申し訳ないですよ! この流れで言うのは何だか「作品がご褒美」みたいな感じでちょっとあれですが(笑汗)でもちゃんと作品をお届けしますので! ええ、ええ、お待たせして申し訳ないのにそんな風に言っていただいて本当に嬉しいです。はい、はい、お楽しみに……分かりました、ニトロ達にもそう伝えておきますね。ありがとうございます!――」(ガチャ)
……何だかもう、皆さんに励まされるこのビッグウェーブ、感激の波ばかりです。せかされている気はしていません。むしろ早くしろこの僕(バカ)! と自分を叱咤しています。本当に大感謝! PCも直しましたし、これでこの冬PCダウンに怯えることもなく……精一杯頑張りますよ!
> 明日が選挙でふと思ったのですが、ティディアの影で隠れてしまってますが、アデムメデスは政治家がいる以上、議員制?でもあったはずですよね。選挙とかどうなっているんでしょうか。
はい、アデムメデスは議員制でもあります。同時に貴族制でもあって、貴族と議員が互いに互いの政策を精査したり、監視・監督をしています。語弊を恐れず大まかに言うと、二大政党制と貴族院・衆議院の折衷が基本ですね。有権者は該当貴族、もしくは王を支持するかしないかへの投票(棄権票は白紙委任とみなされる)と、自分たちの代表(代議士)を選ぶ民主的な選挙を行います。
ここからは裏設定。
仕組みはかなりユニークであり、端的に言うと「“実質”絶対君主制」と「“実質”立憲君主制」をわりとライトに行ったり来たりできることをコンセプトにした制度です。ごく簡単に説明しますと――貴族への支持率が高いと、その支持率によって……例えば議会の代議士が50人、貴族が1人いた場合、その貴族への支持率が100%だった場合、その貴族は80席分の投票権を得る(50%支持で“同席数−2割”となる計算式)という“みなし席数”が増え、貴族側の意見が通りやすくなります。貴族は基本的に領地から動かないので、その土地の動性を良く知っている。そこで地域の歴史や地勢を踏まえた存在としてのご意見番的役割を任います。だからといって政治家(代議士)側の意見が通らないわけではなく、土地に住む人間も時代によって流動しますので、その時事の民意を代表して様々な案を出します。それを貴族側が精査・監督する。貴族の支持が強い場合は、貴族の拒否により案件が通らないことになります。しかし、拒否した結果が悪い方向に進んだ場合は貴族への支持率に影響しますので、その案が例え貴族側に不利だからと言って安易に拒否することができません。もちろん貴族側からの案は政治家側が精査・監督します。貴族側に有利すぎないか。利益誘導が行われていないか、などですね。また、貴族は土地の名士として振舞う義務がありますので(紳士淑女の模範的存在としての立場や、福祉活動、いわゆるノブレスオブリージュなどです)、その点でも監視されます。ただ、貴族と政治家は常に敵対関係にあるわけではなく、貴族側への支持が低い場合でも、議員側に味方を作って拒否をすることも、その逆も可能となります(貴族の強い議会に該当貴族が複数いた場合、その中の数人を味方につけることで政治家側が勝つ、など)。
ざっくり説明すると、こんな感じです。もちろん貴族側には派閥、政治家側には「党」などがあるので互いに一枚岩ではありませんが、この少々面倒な複雑性で権力の暴走を防ぎつつ、また大昔には反乱を未然に防いできました(ちなみにここまで書いたのは制度上の構造のことで、実際には支持率は高いけれど政治活動はしない貴族、なんてのもいたりします。その場合、その貴族は政治活動はしなければいい人、という状況になるという身も蓋もないことになったりとw;)。実質的にはかなり貴族側が有利は制度ではありますが、それは当然、この制度を制定したのが貴族、正確には二代女王主導だったからです。完全に平等にしようとすると、当時の貴族からの反発が凄まじかったでしょうからね。ちなみに当時は“支持10%=同席数”というくらいの比率。そこからゆっくりバランスを取ろうと数字が変わって、現在は上記くらいとなっています。
ただ、これには――というかどんな政治形態にもあることですが――貴族側と政治家側が密になって政治腐敗を招く余地もありますので、その分、市民の権力への監視の目も非常に重要になっています。また、代議士が市民に(駄目なら落選させられるとか、リコールされるとか)直接監督されるのに対し、貴族は“上司”に監督されます。名主は領主(または王)に、領主は王に、というような感じです。で、今はティディアが異常なほどに支持されていますので、「王」に元々備わる諸権利含めてほぼ独裁可能な強権を得て、国全体のことを決める“国会”では政治家側の影がトンと薄いと。本来はティディア(王側)も国民に「支持」という形で監視されているはずなんですが、しかし、現在それが某ツッコミ屋さんに一任されているという状態です。哀れ!(笑←酷

〜12/7

> あかつとさん
こんにちは、あかつとさん! 先日はこちらこそ楽しい作品をありがとうございました。そして、今回は拙作への感想をまことにありがとうございます!
今回のオンライン文化祭の提出作品、それを書き、提出した身でありながら、あの作品には僕自身も答えを求められているような気がしています。ですので、あかつとさんの仰ってくださった『作品自体が強烈なメッセージを持つというよりは、読者ひとりひとりの答えを求めるような、そんな役割の作品なのではないか』というお言葉には、とても感激しています。そして、『何年か経ってから再び「あの作品はこういう意図だったんじゃないかなあ」と、改めて問いかけてくるような、そんな印象的な作品でした』というお言葉には感動を覚えています。もし、本当にそうなったらあの作品を書いた身として光栄極まること。このお言葉だけでも嬉しくってしょうがありません、ありがとうございます(^^)
シーンごとの描写についてもお褒めのお言葉、小躍りして喜んでいます。『死に顔』から『疑問』への流れは老小説家の「動機」として非常に重要な箇所でしたので、不自然な流れにならないよう記述を細かく入れ替え、推敲したところでした。そこに『ドキドキ』していただけた、いやー、報われた思いです。それから、あの『はぐメタ』。あれは僕もあの作品の中で唯一“軽い”タッチの存在だと考えています。作品全体の空気からすると異物と言っても良いかもしれません。しかし、あの『はぐメタ』は作品世界とこちらの世界をつなぐ存在でもありましたので、『びっくりすると同時に一気に親しみを』得て下さったのは、その効果がしっかりあったのだと知れて僕の作者脳内は有頂天です(笑)
老小説家についてのご考察は、非常に興味深く拝読いたしました。お察しの通り、老小説家が何を思って遺品を受け取ったのかは意図的に省いたもの。その省かれた箇所へのあかつとさんのご想像からは、こう言うと深読みが過ぎるのかもしれませんが、あかつとさんの熱を感じさせていただいた思いもしています。そして、あのラストの一文。不思議なもので、作者である僕にとっても意味深なものとなったあの一文へのご考察も、大事に受け取らせていただきました。この作品は、僕が何か正解というものではないと考えるもの。まさに、あかつとさんの仰った『読者ひとりひとりの答えを求めるような』もの。あかつとさんのご感想に共感と喜びを感じつつ、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!
> 蛍さん
蛍さん、こんにちは! チャットではすれ違いでしたねえ ……ああいうのはタイミングですから仕方ないにしても、切ないですね(T T)
そして、当方の呟きに反応してくださり、ご丁寧な推薦をしていただきありがとうございました! なるほどなるほどと頷きながら拝読させていただきましたよー(^^) 蛍さんの森さんへの(その著作への)思いが伝わってきて、何だか妙にうきうきとするご推薦文でした。名前を挙げていただいた二冊はしっかり覚えさせていただきました。そして蛍さんのご推薦も含めて鑑みた結果、今のところ『すべてがFになる』へ二票頂いているので、やはりこの作品からなのかな、と思っているところです。現状課題図書が詰まれていますので(そして図書館への返却期間も迫っていますので(苦笑)そちらに手を伸ばすのはもう少し後になってしまうと思いますが、必ず読もうと思っています。熱い思いと、初読となる僕への素敵なお言葉、本当にありがとうございました!
> 毎回更新のたびに長ったらしい拍手更新を送ってる者です。作者さんの話は面白いのでついつい長文を書きたくなります。かつて、1年間更新停止したときも待たせていただきました、ニトロの悲劇はそれだけ面白いので、じっくり待てます。焦らずじっくり頑張ってください。そしてまた長文を書かせてくださいw
お久しぶりです。いえいえ、気合いの入った感想は作者として大変嬉しいものです! しかも『ついつい長文を書きたくなります』だなんて、もう作者冥利に尽きますよ!(*^^*)
前回の一年間更新停止……正確にはもっとお待たせしたと思いますが、その節は本当に、本当にお待たせいたしました。待っていただけて、これもまた何よりの喜びと感じています。今回はそこまで長く停止するつもりはありません。ちゃくちゃくと足場を固めて、ロケットの射出準備も整えつつあります。また長文感想を書いていただけますよう頑張りますね。その時はよろしくお願いいたします!(^^ノシ
> 超竜神さん
待っていて…… 何と言ったらいいのか分からないけれど……きっと種は銀河にも芽吹くから…… > 12/6 21時頃
迅本さん……でしょうか。多分そうだと思うのですが、もし違っていたら申し訳ありません。しかし、とにかく、今後ともお互いよい作品を書けるようやっていきましょう! 楽しんで!(^^) こちらこそ、感謝を!(^^ノシ

〜12/1 AM5:00

> 迅本さん
メール、確かに受け取りました! 後日、改めてお返事させていただきますね(^^ノシ > 面白い。とても面白い。面白いだけでなく、複雑に織り込まれた伏線と描写。圧巻です。語彙がないのでどう表現していいか。素敵なお話し、ありがとうございます。
おおお、なんという過分なるお言葉。どの作品のことか明記されていませんので勘違いでしたら申し訳ないのですが、おそらくは『ニトロの悲劇』のことでしょうか(現在、拙作の中で最も複雑な複線があるのはこの作品ですので^^)。――いえ、どの作品かどうかは些細な問題ですね。何よりそれほど拙作を楽しんでいただけたこと、そうしてそのような嬉しいお言葉をおかけ下さった事が本当に嬉しいです。こちらこそありがとうございます! そして、今後ともよろしくお願いいたします!(^^) > おーぃ! ニトロー! 芍薬ー! みんな何処に行ってしまったんだよーぉ。 ティデアー、俺と言うものをほっといてこんなに長い間何処で何をしているんだよぅ・・・・・。こほんっ・・・えぇと・・・あのぅ別に作者殿に催促している訳ではありませんょ。えぇえぇ決して催促では有りませんとも。我が敬愛する作者殿に対して催促などと烏滸がましい事など決してするものですか。(年をとってくると本音を隠す事くらいお茶の子です こほん)なにしろ私のコメントを読んで下さり私を特定していて下さっていたなんて大いなる驚きでした。コメント返信を読んだ時の驚きと喜びを理解して戴けるでしょうか。他の方達の様な立派な批評も解釈も出来ない私のコメントなのに・・・!!ですから作者殿が「ニトロの悲劇」をほっといて余所の××××に浮気しておられても私ゃ気にしませんとも。ましてや催促なんて決してしませんとも。じっと耐えて貴方が帰ってきてくれるのを待っています。じっと、じっと待っています。西日の当たるあの部屋で・・・。
いやあ、はっはっは(^^; もう、何といいますか、ジャンピング土下座をしたい気持ちでもあります(大汗)
――こほん。
お久しぶりです。寒さ増していく中、お体の調子など崩されていませんでしたでしょうか。そして、『ニトロの悲劇』、本当にお待たせしております。これについては申し訳ないと平謝りするしかありません。
ですが――もちろん忘れたわけではありませんよ! 作品も、お待ちいただいている皆様も、もちろん貴方様も!
そして、なんと言いますか、ニトロとティディアと芍薬と、それからハラキリにヴィタにミリュウにパトネトと(ついでにメルトンと)、彼らは現在どこにいるかと言いますと、皆揃って作者(僕)の後ろで「早く続き書け。いつまで待たせてるんだ」と常にプレッシャーをかけてくれています。……ですが、その作者、例えとして変な話かもしれませんが、そのプレッシャーと読者さんをお待たせしている罪悪感を背負いながら、現在『ニトロの悲劇』という建築物を作るための資材を調達に走っています。プロットを練り直すために休暇を頂いているのですが、そこで発覚した「足りてない」――新しい資材も、これまであったはずの資材も不足しているという事態に狼狽し、このままでは欠陥住宅を作りかねないことに愕然とし、そうして現在に至ります。これほどお休みをいただきながらご満足いただける作品をお届けできるかいまだ不安ではありますが、しかし面白い作品をお届けしようと作品に向き合い続けているところ。他の場所に足を運んでも、その根底には「面白い作品を書くために」という志を忘れてはいませんので……と、これはもう言い訳にしかならないのですが、しかし必ず作品は仕上げますので、どうぞ気長にお待ちくださいませ。
必ず帰りますよ! 西日の当たるその部屋に、次の日の出を引き連れて!

〜11/23

> 鹿の子さん
鹿の子さん、こんにちは。「埋み火によせて」へのご感想、ありがとうございます。また、誤字脱字についての丁寧な御礼、痛みいります。この「誤字脱字」という魔物は全ての作者の不倶戴天の敵ですから(笑)その討伐にご協力できて良かったです。
さて、鹿の子さんの拙作へのご感想を読んでいて、この作者(僕)にとっても不思議な印象を残すことになったこの作品について、また改めて様々なことを考えることになりました。確かに『自分にとっての優先順位はなにか』というのは、非常に重要な視点だと思います。鹿の子さんがあの若い小説家に対して思われたこと、それは僕にも多少なりとも理解できることだと思っています。それはもちろんあの若い小説家の中には多少なりとも作者(僕)の部分が入っているから、というのもありますが、しかし、それでもあの若い小説家と同じ道を選ばず、現実的には軌道修正をしていたりするのは、きっとそういうことなのだと思いますので(^^)
『潔い死』については、もちろん賛同を得なくても当然のことと思っています。むしろ、正直に申し上げると、僕もそれについては疑義を持っています。しかし、それでも作中の彼にとっては(例え作者である僕がどんなに否定しようとも)あの死は幸福だったことは確かなので、きっと彼のその幸福があの死体の『瑞々しくも(中略)潔いきっぱりとしたもの』描写につながったのだと思っています。そして、あの死体の描写をそのように仰っていただけて、一作者としてほくほくさせていただいています。……ただ、『青い』というのは、またこれも然り。これは後述の老小説家にも通じることとなりますが、僕は作者として(作品をあの形に――どちらが正しくどちらが正しくない、と決め付けないように書ききるためにも)あの二人に対して限りない肯定と、同時の否定を与えていました。『青い』というところは、あの若者に対しての否定点(言葉が強ければ批判点)として重要だと考えています。
そして、老小説家。彼は、そう、鹿の子さんがご指摘してくださったとおり、実は凄い人なんです。『彼は決して努力をしなかったわけでもなく』というのもその通りで、だからこそ今の彼の地位がある。けれど、今の彼は、その地位にはそぐわぬことをしている。鹿の子さんが『描写によって読者の感情にちぐはぐな信号を送る作品だったように』とお読みになられたのは、おそらく、やはり僕が彼らによせていた肯定と否定の渦のためだったろうと思っています(そして老小説家を描いた部分は、後半の若者の言葉で描かれた主観の文に対して客観の文であったため、それが顕著に見えたのだと思います)。しかし、この肯定と否定の渦が――肯定しながら否定する、否定しながら肯定するというものが――きっと『どんな人も、その人の人生を不完全で不器用ながらも生きている。そういうものだと』という包括につながったのであろう、だからそういう作品が書けたのだろうと、この作品の作者でありながら手前味噌ながらおこがましくもそう感じ、そして、一つの非常に嬉しい手応えを今、ここに頂戴しています。本当に嬉しいです。
また、この色々なものを塗り込めたこの作品の最後に『穏やかな気持ち』を感じていただけたことも、大きな喜びです。
改めて、本当にありがとうございました!

それから、御作への感想、届いていて良かったです! たまに使用ブラウザに入れているプラグインが悪戯をすることがあるので、メールフォームから送る時はいつもドキドキなのです(^^;
それにしてもあの冒頭の一文があの御作を「決めた」のですね! 僕もたまにそういうことがあるので、良く解ります。いや、人間の脳ってほんとに不思議ですが、しかしその不思議のお陰で「積善の家に余慶あり」を拝読することができたのですから、感謝しなくてはいけませんね。そして、やはり作中の登場人物は、どうしても作者の影響を免れ得ぬものということで(笑)
寒さはどんどん厳しくなっていきます。鹿の子さんも、どうぞお体の調子を崩されませんように。ご自愛くださいませ。
> koharuさん
koharuさん、こんにちは! 「埋み火によせて」をお読みいただき、ありがとうございました。
この話、作者として、色々な立場に立ち、また色々な価値観を思いながら書き込んでいったものですが、その中には僕自身が『身につまされる』ものが当然として存在しました。koharuさんが同じように『身につまされる』と感じられたことは、おそらく作中の彼らのみならず、作者である僕とも共感するところがあったのだろうと感じています。そして、それを嬉しく思っています。
それにしても……本当に、改めて問いかけてみると、僕達は何故書いていて、何故書き続けているのでしょうね。小説を書くって、そしてそれを公表するまでに仕上げるのって、少なからぬ時間がありますもの。でも、それをしている。そこに明確な答えなどないのでしょうが、しかしそれでも拙作のラストのあの一文が、koharuさんにとって救いとなったのであれば、それは作者として心より光栄に思うと同時に、何よりも嬉しく思います。あの言葉は、僕にとっても大切な、かつ重要な問いかけにもなっていますが、しかし一つの結論として、あの一文だけは否定できないものとして強烈に存在しています。
とはいえ、そうは言ってもあの若者のようには、僕もなりたくないです(^^;
そう思われるのは自然なこと、そしてこれも大事なことと思いますし、何より『自分の中にあるものを全て書きつくしてしまったから、もう書くものがないという状態が、私には想像できないというか、そういう状態になるのは怖いです』というお言葉には唸らされるものがありました。確かに、書き続けている身としては非常に恐ろしいものがある。あの若者は書きつくした時点で体が限界を迎えましたが、もし生きながらえたとしたら確かに狂い死にしたかもしれません。それとも、時間を置いて、新たに書きたいものを見つけたのかもしれませんが……しかし、死してはそれも分かりませんものね。
一方の老小説家へのお思いにも共感するところがあります。書くことへの情熱は、持ち続けたいもの。あの老小説家が死した若い小説家のノートから何を得て、どうするか――そこはご想像にお任せするとして(^^)
こちらこそ、嬉しくも新たな発見を得る感想をいただき、幸せです。改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました!
> ろくさん
ろくさん、お久しぶりです! 拙作「埋み火によせて」、お読みいただきありがとうございました。あの作品、書いている本人も色々と考えさせられながら――本当に色々とぐるぐる考えさせられながら書いていました。それがろくさんにも伝わり、また色々と考えてくださったということは、作者としてとても嬉しいことです。『ガツンと殴られたような』思いをしながら、しかし『最後に残る印象は光(熱)』――それも『胸にしみじみせまる』ものを感じていただけたことには本当に喜びを感じています。
改めて、ありがたい感想をありがとうございました。
そうそう、お気遣いなくと言われてもお応えせずにはいられませんでしたので、こちらこそお気遣いなされませんように!(笑)

〜11/16

> 青柳さん
こんにちは、青柳さん。拙作「埋み火によせて」をお読みいただき、ありがとうございました。二人の小説家の“熱”を汲み取っていただき、とても嬉しいです。この作品は、書いている自分にも翻って「お前はどうだ?」と問いかけてくるようでした(^^; しかし、この作品を書き上げたことにそれほどのお言葉をいただけたならば書き切ったかいがあるというものです! こちらこそ、とても嬉しい感想をありがとうございました! > 手で,つい,してしまうこと。特に,盗みのくせ。 手癖、無意識に鉛筆回しするとかそういうあんまりいい意味ではないもの。気が向いた時に手癖頼りに書いた程度のものであってもて‐なぐさみ【手慰み】 1 手先で物をもてあそぶこと。てすさび。「―に書を習う」 2 ばくち。これも、あれだけど。暇だしちょいと手慰みにペンでも取ってみるか、という意味合いにはならないですかね?
手慰みも文脈的に使えなくはないのですが(^^)
しかしここはやはり“手癖”で、そしてここで使っている『手癖』の大意は「習慣的にしてしまう手の動き。手の癖」になります。さらに付け加えると、この『手癖』の“手”は「文字を書く技法。筆法」や「茶器などで、その手法になるもの」や「音曲で、調子や拍子をとる手法。また、器楽の奏法」のような“手法・方法”を表すニュアンスを含んでいます。例えば気を抜くと頻繁に使ってしまう表現などを(そのままにすると文がくどくなったり単調になったりするのに)そのまま手癖で書いてしまう――のような、もちろん『あんまりいい意味ではないもの』として、ここで使っています。
それからこれはもしかしたら一般用語というより、何と言うか……「内輪言葉」に近いものであったかもしれません。「手癖で書くor描く」と検索すると同じ意味で使っている例がたくさん出てきますので、ついでながら(^^)

〜11/9

> tomoyaさん
初めは返信はこちらからの感想と共に――と思っていましたが、それだと(番号順に勧めているので)遅くなるなぁと思いなおし、こちらで返信させていただきますね(^^;

さて、まずは拙作「埋み火によせて」をお読みいただき、ありがとうございました。
この作品の前後半は、仰るとおり『「小説家」の光と闇を示したもの』を目指して組み立てました。ですので、そこを『技あり』と仰っていただけるものに出来ていたことに安堵しています。ラストのあの一文はですねぇ、あのように書こうと決めていたのに、いざ書いてみると、不思議なことに書いた僕自身にも強烈に問いかけてくる一文になりました。さて、お前はどうだい? とばかりに(苦笑)
『小説家って何だろうな』ということに関しては、大変興味深く拝読させていただきました。『描かずにはいられなかった熱』というのは、拙作に出てきた二人の小説家にも言えること。片方はその熱を失っていますが、片方はその熱にこそ命を燃やした。『光と闇』という意味で、社会的成功や金銭面を考えれば老小説家が光であり、若者は闇ですが、一方、その熱に対するものとして思えばその立場は逆転するでしょう。まさにその『描かずにはいられなかった熱』というのは「埋み火によせて」の核心にあるものです。
この話を書く際に、僕の頭の中には色々な過去の創作者達の姿がありましてねー。生前は現在のような名声を得なかったゴッホ、才能があり作品を認められながらも困窮したムソルグスキー、もしかしたら終生純粋な創作者であったのかもしれないヘンリー・ダーガー、(これはうろ覚えだけど)死刑囚時代に精神衛生のために特別に“書く”ことを許されたドストエフスキー。プロアマ問わず、苦しんできた創作者の話。ネット上でも垣間見る、様々な苦悩、衝突、喜び、そして、業。
この「埋み火をよせて」を書いた後も、まだ僕は『小説家って何だろうな』(また「才能って何だろうな」)と考え続けています。答えは出ませんなー(苦笑)

老小説家がその後あの作品群をどうするかは……想像にお任せしますね。それらは、きっと読者の中でこそ完成する「作品」だと思っていますので(^^)

何だか返信としては不恰好なものになった気もしますが。
改めて、ご感想をありがとうございました!
> 楠沢さん
お久しぶりです、楠沢さん。ご無沙汰してました(^^)
早速ですが、拙作をお読みいただき、ありがとうございました。
あの構成は、この作品を書く際に、どう組み立てれば最も効果的かと考えた瞬間に「これしかないよな」と判断したもの。もう、まさに「これしかない!」と心に浮かんだものでしたので、それが間違っていなかったことに嬉しさばかりがあります。お褒めいただき、ありがとうございました。
そして、作品はもちろん構成だけよければいいということはなく、あの構成を活かすために『謎』のばらまき方には腐心したところです。必要分は語らねばならない、が、語りすぎては読者を引っ張れない。『もう勘弁ならん!』とまで焦れてくださったことには作者として大きな手応えを得て、意地悪くもにやりといたしました(笑)そして『想像するにあのノートが彼の一番の傑作』というのには、思わずにんまりといたしましたよー(^^)
さらに『ただ、あの彼ならば自分の才のなさに気づかないのでは〜少なくとも才能がないことに気づいても、それを認めないような気が』というご指摘には、鋭いと思わず唸りました。これについては作者としての答えはあるのですが、それを語ると作品解説になってしまいますので、申し訳ないのですが控えさせていただきますね。しかし、もし疑問だけを抱かせてしまったとしたら、作中で語りきれなかったこちらの未熟の故。今後の精進のための糧にしたいと思います。……あ、でもこれは楠沢さんがそう思われたことが間違いというわけではありませんので(また、間違いなどとは微塵も思っていませんので)、念のため(^^;

なんだか最後に歯切れの悪い返答となってしまいましたが(汗)しかしとにかくお楽しみいただけたというお言葉は本当に嬉しかったです。こちらこそありがとうございました!
> いすずさん
初めまして、いすずさん。オンライン文化祭、ご一緒できて嬉しいです(^^)
さて、拙作「埋み火によせて」をお読みいただき、そして面白いといっていただけてとても嬉しいです。あの構成、確かに『こころ』と同じ型になりますね(『TSUGUMI』は浅学に付き、存じ上げませんで^^;)。そのような名作への読書体験を思い出していただけたとは、大変光栄に思います。何しろ、あの構成を上滑りさせず、ちゃんと活かしきれていたということですから、もう凄い手応えをいただけてガッツポーズです(笑)
『最後の後書きのタイトルが本編のタイトルになっている』……実はこれ、締め切りほぼ直前になって考え付いたものでした。初めは「埋み火」だけの象徴的なタイトルで、付け方も本編全体を示すよう一番上に持ってきていたのですが、ググってみたら『埋み火』という商業作品がわりと存在していることを知り、「被った! どうするかなー!」と悩んだ際に「そうだ!」と思いついたものでした。それまでは前後半を「*」で区切っていたんですが、おそらく内心気に食わないところがあったのでしょう(笑)ここを変更すれば、と考え付いた後にはもう「これしかない」と心が決まったものです。タイトルについて『好み』と言っていただけたからには、本当に変更して良かった! タイトル被り様様です(^^)
物書き的にも、本好き的にも楽しんでいただけたのは本当に嬉しいところ。
そして。
実はですね。僕もいすずさんと同じように――またあの老小説家のように――わくわくしているところがあるのです(ふふふ)
物書きは確かに業が深いなーと僕も実感しているところ。しかし、物書きとして、お互いこれからも楽しみましょう。ご感想、こちらこそありがとうございました!
> 芹沢さん
お久しぶりです、芹沢さん。「埋み火をよせて」をお読みいただきありがとうございました。
まず、この拙作、実は文化祭の参加作品にするかどうか迷った作品でした。場合によっては、この作品にいやな思いをする方がいるかもしれない、そう考えたのです。いいえ、最悪、怒る人がいても仕方がないかもとさえ思っていました。
この「埋み火によせて」は、これまで僕が「小説家って何だろうな」「才能って何だろうな」「創作するってなんだろうな」等々、考え、感じてきたことが基礎となっています。そこに、過去の創作者――歴史に名の残る芸術家達のエピソード、現在のプロアマ問わず創作に携わる人々の苦悩や喜びに満ちたエピソード……作品の中でも、ネットの議論の中でも見る様々な、しかしどこか共通したもののある苦さや甘さ、そして何よりも僕自身の葛藤などを織り交ぜて書き上げたものです。ですから、何かしら棘の刺さる思いをされる方がいてもおかしくない。そう思っていたのです。
芹沢さんのご感想を拝読し、簡単には言葉にできないものを感じました。それは共感でもあり、感動でもあったのだと思います。まさかそれほどのシンクロが起こるとは思っていませんでしたが、しかし、芹沢さんのそのお思いには、僕はとても共鳴するところを得ました。
仲間ですね。そう、創作仲間です。僕も一度小説から離れていた時期があります。それは芹沢さんのように苦しいものではなかったのですが、しかし、苦しい時期にさしかかった際に心に見出したのは、やはり創作の埋み火でした。今、ここでこうしてこのようにお話しているのも、その火が照らした道があったからだと思います。
お互い、それがどのような形になるにせよ、納得、あるいは満足のある完全燃焼をしたいものですね。
こちらこそ、貴重なお話をお聞かせくださり、また、ここでこうして同じお祭りを楽しんでいることを、心より御礼申し上げます。
> 猫さん
猫さん、お久しぶりです! ご無沙汰していました。
拙作「埋み火によせて」、お読みいただきありがとうございました。この作品、あの構成でなければならなかったと思っていますので、それをお褒めいただけると本当に嬉しいです。
そして、前後半の文章の違い……気づいてくださった! いやー、その点はこの作品を書くにあたって実験的に試みたところだったんです! 前半は仰るとおり、(書き手として)客体で、落ち着いて、読みやすいよう簡便にすることを目指し、ある程度抑制を利かせて書きました。一方、後半は主体で、情感的に、読みやすさよりも心情を込めることを目指し、抑制せずに書いたものです。他にも読点での文章の刻み方、句点・改行での文章の切り方、言い回しの変化などで前半と後半を可能な限り別人が(しかし同じ人間が)書いたものにできたらいいなと努めていました。ですから、いやー、その点をご指摘くださり、本当に嬉しいです! 良かった! できてた!(笑)
『流れては書き、書きながら流れた。』は僕も気に入っている文章です。それが読後に残響するような文章であったということにも喜びをいただきました。顔、にやけてます(*^^*)
それから、この作品を書いている時の僕の気持ちはですね……色々でした。本当に、色々。色んな過去の芸術家・文豪が頭をよぎりましたし、現在のプロアマ問わず創作者の話も頭をよぎりましたし、古今東西、これまで読んできた作品の中に書かれていた苦悩や喜びなどもよぎりました。自身の経験してきた葛藤や喜びもありましたし、本当に、色々です。そうやって今、あの作品を書けるだけになりました(^^v ――そういう気持ちでしょうか。いや、抽象的で申し訳ありませんが(^^;

ヘミングウェイは確かに『猫』もありましたね。珍しい6本指の猫だそうで、その猫の子孫のエピソードもまたドラマティックなのはさすがと言うべきでしょうか。いつか会えるなら会ってみたいものです。そして、ヘミングウェイといえばラム! モヒート! パパ・ダイキリ! と、楽しみたいなと(笑)

改めて、ご感想、ありがとうございました!
> 招夏さん?
招夏さん……でよろしいでしょうか。7日の10時〜11時。お名前がなかったので、Twitterの方で確認しまして間違いないと思うのですが……間違いないとして、進めちゃいますね(^^)
さて、拙作「埋み火によせて」をお読みいただき、ありがとうございました。あの二人の小説家は、対になって生まれたものです。作品としてどちらか一方だけでは成り立たぬ二つの立場。『対比がとても鮮やか』と言っていただけてこその存在。いやー、ちゃんとそういう二人になっていて良かった! 何しろ、これが成り立たないと、きっと『どっちの方が』と思っていただくための力が弱まってしまったと思いますから。
そして、この『どっちの方が』というのは、まさに僕自身も思うところです。ええ、書いた身でありながら、未だにどっちの方が、と(笑)
ですが、これは本来そもそも比べられるものではないのだとも思っていまして、それをずばりと『幸せがどの位置にあるのか』、さらにあいだみつをさんより引いて『幸せは自分の心がきめる』という言葉で表され、唸りました。そうなんですよね……幸せは、相対的な尺度で測りがちですが、実は実に個人的な絶対値を持ったものかもしれない。『嵐が丘』は浅学につき題名を知っているのみでしたが(ですがネタバレとは思ってないので大丈夫ですよ! 念のため!)、そのご解釈には大変興味をそそられました。そして『傍から見れば』と実際は違うもの。名作に描かれた人物になぞらえられて、あの若い男も幸せに思います。
さらに『もし、この死んだ彼が誰か幸せにした人がいるとしたら』という視点にはハッとさせられました。というよりも、話が前後してしまいましたが『作家になれた彼は周りの人を巻きこんで幸せになれた人。だけど、死んだ彼は自分自身の純粋な幸せのみを追求した人』という視点にも、深く考えさせられました。幸せ、というものを考えるにあたって、その視点は非常に重要ですね。分かっているはずなのに(明確な意図として)抜け落ちていたところがあるように省みました。いや、勉強になりました。
あの老小説家が今後どうするかは、ご想像にお任せいたしますね。確かに、ひょっとしたらあの若い男が彼にとっての「豹」となるかもしれず(^^)

改めて、ご感想をありがとうございました!
> 蛍さん
蛍さん、またいらっしゃってくださって嬉しいです! ちなみに拍手ではよくあることですのでどうぞお気になさらずに(^^) というか僕もやった記憶が……ふふふ(汗)
さて、拙作「埋み火によせて」をお読みいただき、ありがとうございました。
この作品、語られる物語が物語ですので、ラストに納得がなければその色が褪せてしまうものだと思います。ですので、蛍さんがそう仰ってくれて、また満足までしてくれたことに安堵しています。さらにそれのみならず、あの若い男の姿勢に『励まされているよう』と感じてくだされたことには、あの若い男も報われる思いがしています。それだけでなく、そのような時(同好として、そのような苦しい時)に読み返したいとまで仰っていただけたことには非常に大きな喜びを感じています。繰り返しになりますが、本当にありがとうございました!

ところで話題に出された『森博嗣』氏。お名前は知りつつも作品を読んだことがなく、またどのような方か知らなかったので調べてみたら……なるほど、と、納得いたしました(笑)

〜11/2

> 迅本さん
お返事はいずれも迅本さんのところの拍手からさせていただきましたが、こちらでもう一つ。
とうとう始まりましたね、文化祭。先日のチャットは楽しませていただきました。本番でもまた楽しいひと時をご一緒できたらと思っています。それでは、満喫しましょう!
> 蛍さん
(ブログからの再掲)
お返事遅くなりました。
先日はお世話になりました! 楽しかったですねー^^
そして早速、宣言どおりに拙作をお読みいただきありがとうございました。いやー、文章表現をそのように誉めてくださって、照れるやら嬉しいやらで困ってしまいます(*^^*) 挙げて下さった作品はまさに描写に腐心したものでもあり、『モカブレンド』の冒頭は何度も書き直したところでしたし、『45年8日10時間5分9秒』で取り上げてくださった箇所は、あの雰囲気を表現するために「これだ!」というように書いたところです。いやー、本当にありがとうございました。
チャットでは言い忘れていましたが、企画に提出した作品は「覆面2」以外はおおよそ現代カテゴリに入ります。もしお暇を持て余している時に気が向きましたら、それらもどうぞ……(と、あつかましくも(笑)
さてさて、いよいよ文化祭本番ですね。こちらでもまた交流し、お互い楽しめたら幸いに思っています!^^ノシ
> 続き楽しみでしょうがないです。応援してます。
応援ありがとうございます! 色々と(僕の頭の中で)こんがらがっていたものにも整理がついてきたところです。楽しみにしていてくださっている続きを出来るだけ早く届けられるよう頑張りますね! > ふと、「テディーベア」を見て、「ティディア」に近いなと・・・。そこまではよかったのですが 、連想で「ティディア監修テディーベア」と想像してしまいました。ええ、もちろん、怖くなってその店から逃げましたよw何しろ、何が何によって何になるかわかりませんからね!「ニトロ監修テティーベア」なら喜んで買うのですがw
実は僕も「テディベア」と「ティディア」ってなんとなく音が似てるなーと思っておりました……。と、僕はそこまでで止まっていましたが、『ティディア監修テディーベア』ですと?……
(やばいものとしか思えない \(^o^)/ )
いやいやいやいや、それは怖い、絶対盗聴器は「初歩」として組み込まれてそうですもの。なんていうか、夜中には勝手に歩き回るのがデフォそうですもの! 一方『ニトロ監修』だと、凄くまともでしょうねー。真面目なニトロのことですから、芍薬の手伝いもあってきっとかわいいですよw
> ニトロの悲劇とても面白いです。これからも更新待ってます。
お待たせしています、ニトロの悲劇。面白いと言っていただけるのは本当に励みになります。予想外に休載が長引いてしまっていますが、出来る限り早くお届けできるように努力します!