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2009年06月11日

第一印象から最悪でした

信号待ち、自転車止めて、ぼんやりと。
ふと空を見上げると、斜め上空からこちらに向かってくる黒い点。

おおよそ……二センチくらい?

はてさて何だ? 虫にしちゃでかいな、普段目にするような羽虫にしちゃ。

て、ん? なんか、こっち来てね?

あれ? もしやオイラに向かってきてね?

いやいや、まっさかー――と、思っていたら何故かそうなるのがこの世の理と申しましょうか、黒い点、見事な滑空を見せ僕の右の肩と胸と腕の交差点に着地致しました。

虫でした。

って、でか! しかも何だこいつ!!


黒いです。
そいつ、黒いくせに何かお洒落っぽく羽の周りに白い紋様が入ってます。
腹の辺りにワンポイントで入っている赤が毒々しいです。
そんでもって口吻がイヤに突き出ていて……瞬間、連想したのは、ゾウムシ、蚊。
蚊。


……もしや触っちゃまずいんでね?


直感が脳に走ります。
それも相手は虫、昆虫。
地球上に脊椎動物なんぞ足下にも及ばないほどわんさと繁栄しているヤツラ。
知っている虫なら対処も判りますが、未知の虫はちょっとイヤンです。
何となく見たことがあるような気もしますが、コミュニケーションは取ったことはありません。ほとんど初接触、初対面。
そして脳裡には「こいつ、刺すかも」のオカン、危険シンゴウ。

フーフー息を吹きかけてみました。

逃げません。

というか、約二センチの大物。
頑丈な足で服にしがみついて飛びもしません。

フーッ! フーッ! と吹き付けてみましたが、やっぱダメです。

虫、のそのそと上に登ってきます。
ルート的には鎖骨を通って首にいたるルート。


これは嫌だ。すっごく。


仕方ない。
つまむのは嫌な予感がするので却下。
ならばいかに大型の虫でも刺し通せない場所、つまり爪で対処しようと決めました。
それも相手が――刺す虫だと仮定して――こちらを刺す余裕を与えない刹那の一撃で。

そう。

デコピン方式です。
人差し指を親指に引っ掛けて、力をためて~


ピシッ


わりかし小気味いい音を立ててその虫は僕の肩から弾き落とされました。
しかしガタイの通りに頑丈。
アスファルトをお変わりなくのそのそと歩いてどこかに行こうとしています。
お近づきになりたくないタイプの虫だったので、そこでオサラバ――と相成りまして。




で。

さて、じゃああの虫は一体なんだったんだろうと。

色々検索した結果、こちらのサイトの「見た目で探す」で発見しました。


――ヨコヅナサシガメ(Wiki)――


『不用意に触れるとこの口吻で刺されることがあり注意が必要である』(同上)


やっぱ刺しやがんのかあの虫! アブねかったー!


あ。
このヨコヅナサシガメ。
虫嫌いな方にはわりとキッツイ写真がようけ出てくるんで、イメージ検索にはご注意。
Wikiのは大人しい写真だったのでこちらをリンクにしておきました。

投稿者 楽遊 : 2009年06月11日 21:27

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