2005年05月02日
蕎麦の食い方
誰のものだったか、
「蕎麦はかまずに飲んで喉越しを楽しむもの」
という言葉を聞いたことがありまして。
それを最近、同じことを言って蕎麦を食べる人物が描かれている本を読んで、ふと思い出しました。
試してみました。
蕎麦の味薄く、飲み込むの結構大変。
香りは感じますし、多少の味もしますが、あっという間に胃に落ちていくので味わっている暇がありません。
つゆをつけすぎると、蕎麦の味がする前にさようなら。
なるほど、つゆは1/3くらいまでしかつけないのはこういう理由か?
しかも噛まないから満腹感が感じられない上に、そのくせ腹はふくれるというおかしな感じが奇妙。
食べ終わって、
「そういやあ、この食い方を『文章表現として選んだんじゃないですかねぇ』と言って『やはり噛まないと味しないですもん』と笑っていた名蕎麦屋の店長のインタビューを見たことあったなー」
なんて思いだしたり。
江戸時代の人が時間を惜しんでこう食べていたと聞いたこともあるような気がしますが、やっぱちゃんと噛んで食べたほうが味わうにはよござんす。
粋な食い方がこうだというなら、僕は野暮でもいいや。
でも喉越しは当然すごかったので、ちょっと癖になりそう。
あと、噛まずに飲むって微妙に勇気が必要かも。
投稿者 楽遊 : 2005年05月02日 14:34
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